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災害時ソーシャルワーク、そのとき社協は

お久しぶりです、水岸です。
今日は卒業した大学で講演会とディスカッションの研究会がありました。

講演のテーマは「災害とソーシャルワーク」。MSWとして活躍した先生の体験談を交えながらのお話をうかがいました。

災害といえば私は災害後PTSDを卒論に扱いたいなどとのたまっていましたね……結局テーマは変わったわけですが、関心があることに変わりはないです。

しかし、元来未来に起きる不幸にやたらめったら怯える性格の水岸。大きな震災が起きると被災者でもないのに映像を見ただけで怖くなり、さらには「なんでこんなことが起こるんだ。なんでこんな目に遭う人がいるんだ」と謎の涙が出そうになります。
そんな私が災害とソーシャルワーク、などというテーマと向き合うことは少し苦しくもあります。それでも向き合うときは来ます。

なぜなら災害時ボランティアセンターは、少なくとも私の地元は市社協に置かれるからです。

災害とボランティアセンターは切っても切り離せないものです。近年起こるであろう首都直下型地震の際も、社協は地域の皆様のために動くでしょう。むしろそこで動かない社協はあるのでしょうか、否。

災害時ソーシャルワークの中、社協は募金や義援金の諸手続でも関わっています。

また、ゼミの先生のお話の中に「災害時は自治体が分断する」というのもありました。
従来の自治体から避難所、仮設住宅等へと地区がバラバラになるということです。
小学校の登下校班はどうするのか、ゴミ捨て場の掃除はどうするのか、小さな問題が積み重なってしまいます。その中で船頭役に名乗りを上げてくれる人の存在がありがたいとも仰ってました。

書きたいことがまとまらなくなってきました。一番言いたいことに移ります。

災害という緊急事態に社協がしっかりと機能するのはもちろん、普段から地域の皆様に開かれ、親しまれ、認知されるような社協であってほしい、そうしていきたい。
そんなことを考える1日でした。

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