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イントロが印象的で大好きな曲は だいたいギターで始まる件

BTSにハマったおかげで、いろんなK-POPの曲を聴く機会が増えた。
ほとんどがボーイズグループなんですけどね。
もともとは好きなドラマのOSTを車の中でエンドレスにかけていたアラフィフの私、ひとつ疑問に思うことがあるんです。

それは…

K-POPの曲終わりがブツ切り過ぎやしないか?ということ。


ご存じの方いらしたら教えていただけないでしょうか?
あまりに唐突に終わりやしませんかい?

例えば、PERMISSION TO DANCE。
最後「ダンス…」って声残ってんのに曲だけブチッΣ(゚Д゚)と…
「子供がまだ食べてるでしょうがー!💢」
と、五郎さんだったら怒っちゃうレベルです(出典:北の国から)

BTSだけじゃなくてみんなそうなのよね。
歌番組でエンディング妖精の効果をより際立たせるため?
それとも、えーもう終わっちゃうの?もっと聞きたいな、と思わせる効果があるのかしら?
それともアレンジしやすくするためか?切り口スパっとしてたほうがボンドとかくっつきやすいもんね。
それとも韓国政府が後奏に税金でもかけてる?
何か意味とかあるんですかい?

いい加減慣れればいいと思うんですけど、気になります。


そんなこんなで、
ブツ切りが気になって気になって仕方ないので、最後まで聞く前に次の曲をポチっとする悪い癖がついてしまった私。

…するとどうでしょう?


今度はイントロ聞いただけで飛ばしてしまうクセが…😫


曲を作った方へのリスペクトが足りないと、申し訳なく思うんですけど、
もうね、すぐポチっとしちゃうんですよ。
ハイ次~、ハイ次の曲~って…

もちろん飛ばさずに最後まで聴く曲もあります。
その時のお気に入りだったり、好きな曲だったり、気になる曲だったり…。
そうしているうちに、あることに気付いたのです。


好きな曲のイントロって、ギター率高めじゃない?


というわけで、私の好きな曲をまとめてみたいと思います。


とにかく熱く語りたい!ギターイントロの名曲
BTS 編

DNA

DNAのイントロと言えば、ド頭の口笛がまず浮かぶと思うんですが、
私が何よりも大好きなのは、最初のギターが入るところなんですよ。
🎵ジャーン⤵って!(あいかわらずの語彙不足)
始まったぁ、物語が動き出した!って感じの、
あのエレキギターの音色が何より大好物なんです。

いろんなメーカーのいろんな形、いろんな音のギターがあると思うんですけど、DNAのイントロのギターの音って、何も加工してない感じの音なんですよ。
ひずませたり、重ねたりとかしてない感じの、めっちゃナチュラルな音。
(多分あの音を作り出すのに、ギタリストさんは我々にはわからないようないろんな工夫や加工をされているとは思うんですが😅)
ギャーン!とかガーン!とかじゃなくて、ジャーン🎵(伝われ)

口笛って、楽器を使わないからある意味原始的な音じゃないですか。
それが私たちの体に刻み込まれてるDNAだとして、
「君と僕の運命的な出会い」を、まるで雷が落ちたみたいな?ビビッと来たみたいな?そういうのを電気を使ったギターで表したのかな?
しかもクリアでナチュラルな音色の和音で、好きな子に対する気持ちの純情さ?みたいのが伝わってくるんです。
さらに心臓のドキドキをバスドラムで。
めっちゃいい組み合わせだと思いませんか?口笛とエレキギター😻

もっと語りたいけど、一曲だけでこんなに文字数使ってしまったので、次行きます!


Black Swan

DNAと違って、こちらはアコースティックギターです。
クラシックギターみたいな音ですよね。

単音で静かにメロディーを奏でるイントロ。
寂しくて悲しい、抒情的な印象を与えます。

日が暮れた湖のほとりで黒鳥が悶え泣いている様子が目に見えるようです。
ジミンが魔法にかけられて黒鳥の姿にされちゃっているんだろうなぁ…と、本気で思っちゃうくらい…

アコースティックギターの音色は、自然の風景をさらに際立たせるし、
まるで昔本当にあった物語のような、ある種のリアリティも感じさせてくれます。
んー、日本でいう所の琵琶法師みたいな?
語り部によって歌い伝えられた物語…

本当に雰囲気のあるイントロなので、流れてきただけで世界観が出来上がるんですよね。
先日の「PTD ON STAGE LA」コンサートで、個人的に最も強く印象に残り、最も感動した曲です。


同じようにアコースティックギターがいい味出してるのが、ジミンのソロ曲「FILTER」です。
これもジプシーとなったジミンが目に浮かびますよね。
アコギのジプシー感ってセクシーですよね~スキ。


FAKE LOVE

え?FAKE LOVEってイントロあったっけ?
と思った方、多いかと思います。
いきなり歌から始まる曲ですよね。
でも、よく聞いていただきたいんですよッ!
その後ろで流れているギターの音を。

これはアコースティックな音で奏でたアルペジオ。
エレアコなのかわからないけど。
アルペジオとは和音(コード)を単音で階段みたいにつなげる奏法
ドミソを一緒に出すんじゃなくドミソミドミソミみたいに分割してやるアレです。
ジャンジャンコードを弾くほど圧がない。
いかにもバックグラウンド。伴奏に適したアルペジオ。
とにかくギターと言えばアルペジオ。

このアルペジオで始まる曲って、なんかドラマチックなのよね。
物語が始まりそうな感じなのよね。

単音でもちゃんとコードを感じられるので、曲の特徴?表情?その場面場面の色?みたいなものが伝わりやすいんですよ。
さらに、ひとつひとつの音でコードをはじいていたものを、クライマックスに急に和音でジャーンと弾くと、すごく盛り上がる。
雨粒がポツポツ降ってたのがバシャーッと水ぶっかけられたみたいな効果?

ああぁぁぁアルペジオの説明で終わってしまいそうだ😅

フェクラのMVってすごくストーリー感あるじゃないですか。
なんか不思議な物語。世界が。
その物語の世界へギターのアルペジオがサーっといざなってくれる。
全体的に重厚なビートが主体の曲の中盤、最初にギターで奏でた役割を今度はベースラインが担う。重くて苦しい。
そして最後!
イントロと同じメロディーと歌のバックに流れるギターのアルペジオがなんとも悲しい。
歌が途切れ、ギターが途切れ、ジョングゥの手がパタリ…と落ち、静寂。
……余韻……

は!なんとフェクラは珍しくブツ切りじゃないな!

余韻を残したい曲にはちゃんとアウトロ付けるんじゃん!発見。
ほらね、後奏ってあった方がいいですよね?韓国政府!(👈言いがかり)

同じようにアルペジオで曲の雰囲気を作り出しているのが「Mikrokosmos」です。
こちらはミュートという技法を使って、どちらかというとリズム感をかもし出す効果があります。
夜空に星がパンチャ☆パンチャ☆してる様子が短い音をポコポコ並べる事で表されているというか、このイントロ聞いただけで、コンサート会場のアミボムが作り出す小宇宙が目に浮かびますよね!


まだまだご紹介したいお気に入りギターイントロ

ここからは私がただ好きでハマってる曲たちをご紹介します😉

CLAP SEVENTEEN

曲は1分40秒から始まります😅
とにかくワチャワチャしてる子たちなんで、なかなか曲が始まらないんです…スミマセンお付き合いください。
ギターイントロのインパクトがわかりやすい動画はどれがいいかと悩みましたが、やはりセブチといえばダンスをみてもらいたかったのでダンプラを貼りました💗

この「ばくす」は、ザ・ロック。インパクトのあるギターリフで始まる曲です。音もディストーションバリバリで、ギャンギャンいう感じです。
ボン・ジョヴィやヴァンヘイレンなど、ハードロックで青春を過ごした私世代にはドンピシャでございます。(ドンピシャて…😅)

リフとは、リフレインの略(だと思う)で、特にイントロや間奏・ソロなど曲の中で繰り返し使われるかっこいいフレーズのことなんですけど、このリフが印象的であればあるほど、ライブとかでイントロが流れたとたん「キタ━(゚∀゚)━!」って盛り上がるんですよね!

CALL CALL CALL SEVENTEEN

これは日本語でリリースした曲なんですが、先ほどのCLAPに負けず劣らずのステキなギターリフです。

ただ、イントロのつかみはバッチリなんですけど、どちらかというと曲の中身がツッコミどころ満載なシロモノでございまして…

「もしセカセカセカセカセカセカセカセカ世界を敵にしたって、マジギリギリギリギリギリギリギリまで僕らはずっと一緒」
………歌詞のセンス!!一回聞いたら忘れない(笑)大好き~😆

今すぐ電話して~yeah~すぐ行ッくよ~
………合いの手がもう、クセ強すぎて耳残りがすごい!
そして畳みかけるようにボノニの「もしもし」にズキューン💘

あと、このMVのセブチメンバーのビジュアルが、ザ・男子!大好物😍
それから歌がめっちゃ上手い。
この子たちがワチャついてるところを見てるだけで幸せ。
孫がうちに遊びに来たらこんな感じか?

あああ、長くなってしまった。しかもイントロの話どこ行った?😅
セブチはここまでにします。
では、次。


Into the I-LAND 

ENHYPENのデビューをかけたオーディション番組、「I-LAND」の最初の課題曲であるこの曲。

ギターのアルペジオで静かに始まるイントロは、やはりドラマチック💖
始まりのドキドキ感と、夢に向かってキラキラした気持ちを両方うまく表していると思います。
バスドラムの鼓動が、これは参加者のドキドキというよりは、お母さんのお腹にいるときの心音に聞こえちゃったんですよね、私には。
命の誕生、本当にどこにもない新しいグループを生み出すんだという思いみたいなものを感じました。
パンPD🍞が「自分がこだわって制作に参加した」とおっしゃってましたよね。

👆の動画は最終回。
すでに脱落したメンバーたちと歌う最初で最後の「Into the I-LAND」は、今見ても涙があふれてしまいます。
前半は残念ながら最終回まで残れなかった子たちが次々出てきて、ああ~久しぶり~元気だった?としみじみ見てたんですが、
後半でいよいよ最終選考組の子たちが登場すると、「うわぁ、全然違うわやっぱり。数ヵ月でこんなに磨かれたんだなぁ~…」と驚いた私です。

本当にこの曲、大好きなんで。
せっかくだから一番最初の審査のときの動画も貼っておきましょう。
ここ👇からこう👆なります。
めっちゃ上手になってるのがわかります。
成長を見守る幸せ……尊…

I-LANDは年末、ABEMAで一挙独占放送中です。
ごらんになってない方は、この機会にいかがでしょうか?


長くなっちゃったけど最後にこれだけご紹介させてください。

BLIND Ciipher

聞いた瞬間に電撃⚡が走りました!
何これ大好きなヤツだぁ!!
ある日AmazonMusicでオススメをランダムにかけてたら流れてきた曲。

これぞ、イントロのインパクト絶大!
R&Bっぽいエレキギターのチャカチャカバッキング。
まさに、ザ・オープニング!
私の中では完全に月9の主題歌by久保田利伸に脳内変換されて聞こえております。
今どきの若者には、そうですね、戦隊シリーズの主題歌でもいいかもしれません。

いったい誰が歌っているの?
その時はビジュアルもわからなかったのですーぐに調べましたよ。

Ciipher(サイファー)とは、RAIN(ピ)さんがプロデュースしている7人組ボーイズグループで、日本人の子もいらっしゃるそうな。
このBLINDは2枚目のアルバムのタイトル曲らしい。

とにかくこのBLINDのオシャレでレトロな感じを今どきの若い子が歌ってる感じ?めっちゃ気に入ってしまいまして。
このCiipherなるグループの他の曲も取り憑かれたように聞きあさったわけです。

I LIKE YOU 

ゴメンなさいもう一曲だけ…

これが初めてのアルバムのタイトル曲とは!
ギターバッキングが心地良~~~😭
とにかくこのCiipherちゃんたち、歌声がステキな上に、ラップも威圧感ないし、どの曲聞いても耳が幸せなんですよう~~~😻

現在、私のドライブのお供はもっぱらCiipher。
mikikongチルオブザイヤー2021でございます!



以上、だらだらとギターが印象的なイントロの曲をご紹介させていただきました。

他にも大好きな曲がたくさんあるんですけど、長くなりすぎましたのでここまでにしますね!
ここまで読んでくださった我慢強い方に心から感謝申し上げます。


追伸:
ギターいっこも弾けないくせに知ったかぶりして語ってしまったことをお許しください😅



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