見出し画像

ときめく場所へ スウェーデン/アイルランド旅行記 2018 【アイルランド編】

旅行記後編、今回はアイルランド編です。
アイルランドは東部に位置するダブリンと西海岸に位置するゴールウェイに行ってきました。

前回のスウェーデン編はこちらから。
オススメのお店やホテルも紹介しています。


おすすめなお店一覧
01. Le Petit Parisien(食事・カフェ)
02. Fia(食事・カフェ)
03. 3fe Coffee(コーヒーショップ)
04. Scoop(ジェラート・クレープなど)
05. AGAINST THE GRAIN(クラフトビールバー)
06. O'Connell's Bar(アイリッシュパプ)


Dublin(ダブリン)

アイルランドで最初に降りたった地。ダブリンという地名を初めて知ったのは中学生の時に見た「ダブリンの鐘つきカビ人間」という演劇がきっかけだったかな。それから16年後、ついにダブリンへ足を踏み入れました...!

ダブリンはアイルランド最大の都市ですが、都会らしさをあまり感じない、どちらかというとかわいらしい街という印象をうけました。あと風がつよい。

郊外に滞在していたので、街中に出るときはバス移動が基本。そのバスがなんとロンドンで見かけるような2階建て仕様。しかもバスの中はwifiが使えるので、移動中スマホが使えるのは旅行者としてありがたかったです。


01. LE PETIT PARISIEN

まずショッピングエリアにあるカフェ、Le Petit Parisien(ル  プチ  パリジャン)へ。お店に入ってすぐ左側にどれもおいしそうなスイーツが並んであります。またスイーツだけではなく、朝食や昼食のようなお食事もできます。
スタッフの方たちも優しく、フランスの老舗のようなおしゃれな雰囲気。

夕方、ここでケーキとカフェモカをいただきながら、ダブリンに住んでいる友人たちとのおしゃべりを満喫しました。

このお店の近くには、映画「ONCE  ダブリンの街角で」のロケ地となったGrafton Street(グラフトン通り)があるので、映画を観てからダブリンの街中に来るのが個人的にはおすすめです。


ダブリンといえばTemple Bar(テンプルバー)が有名で、テンプルバー周辺はとにかくすごい人。

そういうわけでそこは避け、残念ながらお店の名前は忘れてしまったのですが、テンプルバー近くの通りにあるアイリッシュパブへ行きました。

アイルランド料理ってなんだろう、と思ったときに真っ先に思い浮かんだのはフィッシュアンドチップス。ギネスビール。そしてこの旅で初めて知った、アイリッシュシチューもご当地料理のひとつ。

初めて見たときに「え、これシチュー...?」というのが正直な感想でしたが、食べてみるとおいしい。アイルランド版の肉じゃがっていう表現がぴったりかもしれない。わたしが食べたのは羊肉にポテト、人参、セロリを煮込んで味つけされていました。

パンが器みたいになってるのもいいですよね。食べられますがしっかりめの固さなので苦戦。そして奥にあるのはアップル味のアイリッシュサイダー(アップルシードル)。もちろんお酒です。BULMERSはアイルランドではとても有名な銘柄だそう。


02.Fia

友人におすすめしてもらったカフェ。
お店の外装、内装とも落ち着いた雰囲気。自分好みの空間で癒された。
ブランチメニューはトーストの上にスクランブルエッグやオーガニック野菜をのせて、ガーリックレモンヨーグルト、デュカというエジプト料理に使われる調味料で味付けしたものをいただきました。
このデュカがナッツのようなスパイスのような不思議な味なのですが、それがオリーブオイルで作ったスクランブルエッグのまろやかさとあっておいしかったです。食好きとして勉強になりました。
食後のフラットホワイトも大満足。日本でフラットホワイトをまだ見たことがないんだけど東京のコーヒーショップとかで飲めたりするのかな。

Fia
155b, Rathgar Rd, Dublin 6, D06 R924, Ireland
http://www.fia.ie/



03.3fe Coffee

コーヒー好きには有名だという3fe Coffeeもダブリンにあります。
ダブリンでローストした豆を世界中に流通させているので、コーヒーショップで働いたことがある人ならご存知かもしれません。
どちらかというと酸味が感じられる豆を扱っているので、嗜好品の酸味が苦手な自分にあうのか不安でしたが、上品な酸味に感じられたので思っていたよりもすんなり飲むことができました。
舌に残る後味と酸味が好きな方には好みかも。

3fe Coffee
32 Grand Canal Street Lower, Dublin 2
https://3fe.com/


04.Scoop 


ジェラートやクレープなどのスイーツとコーヒーが楽しめるかわいいお店。
ここを通ったとき頭の中はすでにビールだったため結果的に立ち寄れなかったけど、地元では人気のお店だそうなので、もしダブリンに行かれる際はぜひ。
看板のデザインがかわいいですよね〜。女性の心を掴まれるようなデザインだけど、通りかかったときは男性客が多くてなんだかほっこりしました。

Scoop  
82 Aungier Street, Dublin, Ireland
http://www.scoopgelato.ie/


おしゃれなスタバもこの近くにあります。


05.AGAINST THE GRAIN

クラフトビールがたくさん用意されているお店。ここでアイルランド最後の夜に地元のIPAをいただきました。
最後の夜なので記念に友人と写真を撮りたくなり、隣のテラスに座っていたアイリッシュのおじさまにお願いすると「俺も入らなくていいのか?」と冗談まじりで会話してくれて茶目っ気たっぷりでした。アイルランドの人たちって勝手なイメージあまり冗談を言わないのかと思っていましたが、この旅でガラッと印象が変わり、みんな優しくてフレンドリー。

そういえばゴールウェイツアーのバスの運転手兼ガイド(アイルランドでは1人で運転もガイドもするのが一般らしい)も冗談ばかり言っておもしろかったし、空港まで乗ったタクシーの運転手も笑顔が素敵でいろんな話をしてくれたな。出会う人みんな優しくていい人たちばかりだ。

AGAINST THE GRAIN
11 Wexford St, Dublin 2, Ireland
http://www.galwaybaybrewery.com/againstthegrain/



Galway(ゴールウェイ)

ゴールウェイは音楽の街としても有名で、石畳の通りを歩いているとミュージシャンたちが路上でパフォーマンスをしているのを見かけます。

そもそもゴールウェイという街を知ったのはEd Sheeranの有名な曲「Galway Girl」のMVと曲との出会いがきっかけ。アイルランドへ行こうと思ったときに絶対ここに行くと決めていたので、ついに夢が叶った瞬間でした。


MV終盤、男の人にパブで殴られ気を失ったエドが目をさました場所がこの写真左から2番目にあるB&B。最後に引きで撮られた景色(あれは上からなのでさすがに再現は無理でした)がこの場所。
この景色を観るためにゴールウェイに来た、といっても過言ではないくらいの念願の場所で写真をパシャリ。動画を観てるときから本当に好きだったので、その場所に来れてうれしかった。

06.O’ connell’s Bar

MVの最初に出てくるアイリッシュ・パブ。
時間に余裕があれば中で飲みたかったな。実はゴールウェイはダブリンからの日帰りバスツアーで行ったので、街中は1時間半しか滞在できず。。。
さらにエドのMVロケ地を探し歩き迷いに迷い、どこかでお茶することもできなかったのは悔やまれる。また来れる機会があれば今度はゴールウェイで一泊しようと思います。

O'Connell's Bar
8 Eyre Square, Galway, Ireland
http://oconnellsbargalway.com/


あとゴールウェイに来たら欠かせないのがこの場所。


モハーの断崖

見てのとおり、断崖絶壁です。
長い間、海と風によって侵食された結果、このような断崖になったとか。

注意書きと簡単なフェンスしかないので無茶すると本当に危ない...
そしてこのあたりは天候が変わりやすいのか急に雨風が強くなってきて、それはもう大変でした。
それでもこの景色は現地で見ると圧巻です。目の前には大西洋...。日本に生まれ育って太平洋じゃなくて大西洋を観れるなんて想像していなかった。
この景色を観ると日常の悩みなんてちっぽけだと思った場所。
あとここは絶対スニーカーで行くこと。道も歩きづらいところが多いし、雨降ってたら滑りそうで危ないので。

ちなみにモハーの断崖は「ハリーポッターと謎のプリンス」のロケ地にもなった場所だそうです。


フィッシュ&チップス


アイルランドの滞在は3日半という短期間にいろいろと詰め込んだのであっという間でした。時間があれば北アイルランドにも行きたかったし、1日中アイルランド国立美術館でゆっくりと鑑賞したかった(2時間弱ほど鑑賞したけど、アート好きには1日中ずっと過ごせます)。

とにかくアイルランドは自然豊かでお酒もおいしく飲め、人も優しくて観光におすすめな国。


2019年はどこに行こうかな、どこに行けるかな。
来年もたくさんの良い出会いと楽しい時間を過ごしたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?