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サ宇宙を目指している男

休みの日は道内サウナを巡り、
仕事の出張先では必ず現地のサウナを愉しむほど、
四六時中サウナに触れる日々を過ごす男にして、
三越伊勢丹サウナ部札幌支部長を務めるつぼね。

社内ではわりと高いポジションにいるが、
サウナ部の中では一つの支部を束ねる中間管理職だ。

こんなつぼねの凄さは基本に忠実な行いと言える。
サウナ、水風呂、休憩という基本の順番はそのままに、
丁寧な洗体
サウナ前の温冷交代浴
サウナ前の身体拭き
無理のない水風呂入浴
休憩前の身体拭き
休憩時のポジション選び
どれをとっても無駄も隙もない。

「このくらいはちゃんとやらないとサウナに失礼だよ〜」
と笑いながら語るつぼねだが、
彼には強い野望がある。

皆さまご存知のサ道で演者がととのうシーンで流れる派手なカラーの絵。
言葉では表せない感覚であるが、
つぼねはこれを「サウナの宇宙=サ宇宙に行く」と表現する。

つぼねが基本に忠実なサウナを続ける理由はここにある。
つぼねの持論によると、
サ宇宙への行き方は
サウナ施設のコンディション
自分のコンディション
気候等の自然要件
などによって異なる為、
常にそれに対応することが必要と語る。

当たり前といえば当たり前のことだが、
こんなことを真っ直ぐ過ぎる眼差しで語りかけてくるもんだから厄介だ。

こんなつぼねだが、
最近は高い確率でサ宇宙に行けるようで、
本人はコツを掴んだと言っていた。

2023年につぼねが最も感動したのは「あわづ湯」
サウナ後の春菊の旨さに驚かされた時の一皿

もし、
つぼねに偶然偶然する機会があれば、
サ宇宙への行き方を聞いてみてほしい。

2023.3.23
三越伊勢丹サウナ部
CCO
たしろ

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