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サボテンの実はフルーツ

市場やスーパーの果物売り場。
今、旬のフルーツ。トゥナ
スペイン語で書くとTuna

緑の実。分厚い皮をはがすと中は甘いみずみずしい果肉(ただ大きな種がゴロゴロ入っている)が入っている。赤と緑とある。

メキシコはサボテンを食す文化がある。
メキシコシティ南郊のMilpa Alta 区。この地区には食用サボテン「ノパール」Nopal の畑が広がっている。

そしてそのサボテンにつく実はフルーツとして、市場に出回る。

皮を外して、中身をミキサーにかけて、こして飲んでみる。
甘い飲み物ができる。
それを水割りにしたり、シャーベットやゼリーにできる。
サボテンの国、メキシコの味。
シャーベットには少しテキーラを垂らして食べてもおいしい。

生産の様子

中央高原地帯。サカテカス州での生産、収穫の様子。
私は赤と緑しか見たことがないけれど、黄色もあるんだね。

我が家では主人がこのフルーツが大好きで、どこかへ行ったとき、街道沿いで売られているものを箱買いしてくる。
それを家でミキサーにかけて、ジュースにしてくれる。
酸味があまりない、甘い飲み物なので、ライムを入れて酸味をプラス。
メキシコ人はこれにもお砂糖をたくさん入れて混ぜて、飲み物を作るけれど、日本人の私たちには、トゥナ自体の甘味だけで十分おいしい。

SALSAを作る

赤い実、XOCONOSTLE ショコノストレは酸味がある。
よくメキシコの料理のレシピに出てくる。
酸味を足すときに使うらしい。
食べたこと、ないけれど、この実でサルサを作ることもできることを今、知った。レシピが出てくる。出てくる


メキシコに住んでいたら、メキシコに来たら、ぜひ試してみてください。

今日はメキシコを代表する果物トゥナを簡単にご紹介しました。

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