見出し画像

見えない世界【詩】

ミクロから
マクロまで
いくら画質が精密になっても
写真や鏡を通してしか
自分自身は見れない

見ようとすればするほど
見えなくなる
神様との追いかけっこだ

本当の姿なんて一生見れないのかもしれない

曖昧なのが自然なのかもしれない
真実なんてないんだ

会いたいでも会えない

自分に会うことは一生叶わない