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ダウン症それがどうしたと思えるママになるための100のステップ       ステップ90歩調を変える

数年前ずっと気になっていた
目と眉毛の間にあった
ホクロを取った
小さなホクロを取るのに
大きな病院で手術台に寝かされて
心音まではかりながら
お医者さんにアシスタントが二人もつく、
大げさすぎる摘出施術を受けて、
抜糸するまで一週間
右の目の上に眉毛も隠れてしまう
大きな絆創膏を貼って
生活しなければいけなくなったときのこと。

その次の朝の私の大問題は
反対側の左目の眉毛のメイクをするかしないかということだった。

夫に片方の眉だけメイクしたほうがいいと思う?
と聞いてみたところ
who you want to impress?
誰に良い印象を与えたくてそんなことするの?!
と大笑いされたので、
確かに馬鹿らしくなりに
一週間どこにゆくにも
メイクを全くせずに過ごした。

何10年も
ずっとメイクをして出かけるのが習慣になっていたので
それをあっさりやめてみると不思議なもので
だんだんとメイクをしている人が不思議に思えてくるし
最後には人がメイクをすることも不可解で滑稽な行為に感じてくるから面白い。

これが自分だと思う今までの習慣を
一度あっさり手放して、
周りを見回すと
そこはいつもとは違う風景が見えてくる。

それはメイクでもいいし
ファッションを放棄して
一週間上下スエットでスニーカーで出歩いてみるのも良い。

外に出歩くのが好きな人は
小説を何冊か買って部屋に引きこもって一ヶ月ほど本の虫になって
引きこもるのもいい、

逆に一人の時間ばかり過ごしている人は
いろんな人と
これでもかとお茶やランチの約束をとって
毎日のように違う人に会って話してみる一ヶ月を過ごして見たらどうだろうか?

そんな風に自分はこういう人だから
こういうのが好きという今まで出来上がった
自分のルーティンの歩調を
あえて崩してみることで、
違った自分や世界観を反転させることができる。

私は家で一人でいることが大好きで
それが全く苦にならない性格なのだけれど

娘のスケートボードの先生が
「誰かに声をかけてもらえる間は
精力的に答えて参加して行こうと思っているんです」という言葉に感動し、

やってみませんか?
出かけませんか?という誘いには
できる限りYES!と言って参加してみる
というチャレンジを最近やっている。

そうすることは
まるで違うステップで踊るようなものだ
そこには新しい出会いがあり、
また新しい自分にも会え
新しく出会った人からの誘いも入ってくる。

あなたも是非
自分はこうなんだというものを
全部一度箱にしまって
右側の本棚にでも入れて
今までと違ったアプローチを
自分に試してみて見てほしい

リズムに乗りながら
右足を出していたところを左足を出す
ストップしていたとこを
駆け足のステップで
歩調を変えて見て

また違った風景がそこには広がり
新しい人と出会い
あなたは今までのあなたとは違う
あなたの話を始めるだろう。




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