私の使命。

新しい教育の仕事は
とある専門学校での英語の非常勤講師です。
非常勤講師するのは初めてのこと。

明らかにできませんが
生徒である彼らは人の命を預かる仕事について
学んでいます。
そんな専門学校で
スピーキングと英文法の講義。

英語科長の先生からは
「うちの子たち、
レベル低いから嫌気さすかもしれません…」
と話されていたのがひっかかりましたが
導かれたかのように
即決即採用で決まりました。

ベテラン非常勤講師の先生に
「ここの子達、アホすぎだから適当にね。。。
アホすぎて笑えるから!」と直前に言われ
胸がザワっとしてしまいました。。。
(なんでそんなこと言うんよ…涙)
そんな人に限って
東大、京大出身者の前では小さくなるくせに。

心のシャッターを下ろし(この選択も早くなりました)
ドキドキしながら教務主任先生に先導してもらい
講義室に入ると待ってくれていたのは
お年頃の男の子の生徒さんたちがほとんどの中
あどけなさが残るちょっと背伸びした女の子数名。

私は予備校講師時代は
成績ありき!結果は自己責任!
と嫌な…嫌すぎる先生してましたが
教職課程履修するにつれ
そして彼と出会い
いろんなことを話し合い
彼も私も
目の前の生徒さんたちがいとおしいとさえ思える
自分に変わり
彼も本当に変わりました。彼をよく知る卒業生は
あれ、誰…というくらいに。
私自身も結果よりもその過程を評価する講師に変わりました。

みんな北は北海道、南は沖縄から。
親元離れてみんな頑張りたい一心で来てるんだろうなぁ。

いろんな話を混ぜながら
一心で講義しました。

教壇から離れ、みんなの手元を覗きに行きましたら。
みんな
たくさんノートを取ってくれたことが確認できました。
最後に数名が
授業ありがとうございましたって。

専門学校を出たら
次は私が学ぶために大学直行です。
運転する中

「私の使命って
教育で彼、彼女たちに光を当てることなんだ…。
この場を与えてくれた宇宙に
本当に感謝しなきゃ。。。涙」

心の底の底の底から
生きててよかった。私の使命ってこれなんだ!と
改めて気づくことができました。



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