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アイコンを下手くそなイラストにしたらお仕事が舞い込んだ話

私は昔から絵が苦手だ。
嫌いではないけれど、褒められたことがないので自信はないし中学の美術の成績も5段階中2か3。
だから、いかにも上手な絵を書く人は無条件に凄いと思ってしまうし尊敬してしまう。

そんな私は愛犬をモデルにしてイラスト(っぽいもの)を描いてみたのである。
大好きな愛犬なので、一生懸命描いてみた。
旦那が可愛いと言ってくれ、LINEのアイコンにしてくれると、それを見た義姉にも可愛いと言われちょっぴり自信がついた。

Instagramではちょっときどってる私だけどTwitterとnoteではありのままの自分を出すため(この2つは相性も良いしね!)
同じアイコン、そして親しみが湧くようにとの思いで愛犬ひゅーちゃんのイラストにしよう!と決めた。

しばらく何の反応もなかったけれど、私の入ってるオンラインサロンでイラストに使ったiPadアプリのProcreateの使い方をレクチャーして欲しいとのお声がけをいただいた。

こんなのでいいの?

驚いた。

こちらはまだ実現できていないが、本当にありがたいお話。

それからほどなくして、Twitterで
あなたのアイコンがとても気に入ったのですがアイコンのお仕事もしていますか?
と、、

驚いた(2回目)。

正直イラストを全くお仕事にしようと思ったことがなく、でも描けたら良いな、という思いはいつもあった。
でも果たしてこんなものでお金をいただいていいものか、、

迷ったけれど

喜んで引き受けます!

後に引けなくなった。笑

でもこの方は私の絵に価値を見出してくれたんだから、それを忙しくもないのに断るのはおかしい。

先日Twitterで流れてきた
フリー素材サイトぱくたそのモデルをされている「大川竜弥」さんという方の全く経験のない俳優の仕事を引き受けた理由についての記事を読んで
依頼が来るってことは、出来ると思われている訳じゃないですか。その期待には応えたいんですよね。頼まれたら、断りたくないというか。まあ、自分でも出来ると思ってるんですけど」
とおっしゃっていたのが、かっこよすぎて。

この記事を見てなかったら正直断っていたかもしれないお仕事。

で、その依頼してくださった方、
最近フォローして下さったのですが私がこのアイコンに変えた1ヶ月以上前のツイートまで遡って
このイラストは私が書いたものだと確信して依頼して下さった模様。

そのツイートというのが
「昔から絵が苦手だけど、愛犬を描きました。親しみが湧くようにこのアイコンにしてみました〜」
みたいな幼稚なもの。笑

なので苦手な事も承知の上でのご依頼。

これは心を込めて描くしかないでしょ!

なので、ちょっぴり勇気が足りなくて自分の作品を発信出来ない人々に私が1番言いたいのは

下手くそな作品でもバンバン世の中にだしていこう!

ということです。

自分で下手くそ、苦手だと思っていたことも価値を見出してくれる人がいるかもしれないこと。

私はもうこれからも絵は苦手だと言い続けるかもしれませんが、「下手くそな絵」って言うのはやめようかな、と思います。笑

なんだかその方に失礼な気がして。

私も初め、勇気がいったよ。

だって世の中には絵の上手な人が沢山いるんだもん。

でも、自分にしか描けない、作れないものもあるんだよ!
もう少しだけ勇気を持って発信してみよう!

って私は言いたいです。

あ、明けましておめでとうございます。

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