夏休みの初っ端に海（宮崎）に行ったから「どこかへ行きたい欲」バッチリ解消している。じわじわと「あ〜行ってよかったな〜」という旅だった。
あれからもう10日ほど、ほぼ、しゃべることもなく過ごす日々だけれど、しゃべっていない気がしない。
あれこれ考えているということは、自分と会話したり、ネットで調べ物をしたりしてるから、何かしらのキャッチボールをしているからでもある。

しばらく使っていないけど好きなものを断捨離するのはとってもエネルギーがいる。でも有効活用することで、プラスのエネルギーが入ってくるような気がする。部屋もスッキリしてくるしね。

若い頃だと「この先これを使うかもしれない」と思って「とりあえず保留だな」ってところが、私くらいの年齢になると、「あ、もういいや。」って思える。
この際処分しよう！と査定を申し込んでみてわかったことは、たとえいいものでも古いものはどんどん査定額が安くなるということ。
自分では「これはもう手に入らないビンテージもののレアなアイテム！」と思っていても、一般的にはチープなものになってしまう。かといって持っていても活躍しないし、私が死んだらゴミになるし子供達の負担になるだけだ。それなら誰かに引き継いでいくほうがいいにきまっている。
そんなことを考えていたら、「これもあれもいらないんじゃないか？」って思えて来た。だってついこの前の旅行は最低限の持ち物で特に不自由なかったし。

しかし、モノの行き先について考えることは愛があるからこそ！なのだ。と、今日も買取のサイトとやり取りをした。
やってみてわかったのは、どんなものにも値段をつけてくれるし、やりとりもとても丁寧であること。ふたつのサイトでやってみたけど、ほぼ金額は同じ。服の品番でおおよその値段が決まっているみたい。汚れや破損はそこから差し引かれていくという仕組みだ。

私は人からはパッパッとやっているように見られるし、ご送金はしてしまう、本当は結構真面目に取り組む方で納得するまでめっちゃ考えるタチなのだ。（逆にそっちに気が取られて変なミスをしがち）

堰き止められていた川が流れていくように、なんとなく自分の中のこだわりも取れて来た。全部自分が積み重ねて来た枯木なんだと思う。

綺麗な水の流れにして、シンプルな快適生活をめざすぞー。