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千葉雅也 『デッドライン』 を読む

少女は身体を盗まれて少年は歴史を押し付けられる。
モースのポトラッチで大切なのは「交換」じゃなくて特殊性=他者を意識すること。

ハッとするようなワードがそこら中にわかりやすくちりばめてある。読もうかどうしようか悩んんだけど読んでよかった。
研究者の言っていることから何を析出するかって自由だけど、外れた析出になりたくないなあとは思うのだが、外れてるとオリジナリティの間がようわからん。けどようわからん!って思いながら書いてる時代を見せてもらえてちょっと勇気が出た。そんな本。

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