見出し画像

プレミアム信玄餅食べながら、人が「プレミアム」なことにお金を払うことについて考えた。

12月になりました。
note書いて!といろいろな人に言われたので、新しもの好きの私なので、noteに「私が出会った新しいコトやモノ」を書いていこうかなと、試してみることにします。

先日、プレミアム信玄餅なるものをいただきました。
普通の信玄餅と違い、グレードアップした材料で作ったもので、きな粉には丹波種の黒大豆、蜜は国産のアカシヤの蜂蜜が使われ、びっくりするくらい美味しかったです(特にきな粉が)。

プレミアムとは「上等・上質」という意味があるそうです。
質がいいので(ヨウジも竹でできててすごくしっかりしてました)、もちろんお値段も上等です。倍とまではいきませんが、1.5倍くらいのお値段です。

プレミアムというと、映画館にプレミアムシートというものがありますよね。一度座ってみたいんですが、なかなかその機会がなく、横目で高級そうなシートを眺めて映画館を後にしています。映画館のプレミアムシートは高級な材質でのまるでリクライニングチェアみたいなシートですが、舞台ではプレミアムシートというと、大抵は、最前列のすごく役者さんと近いお席のことを指すと思います。

同じ時間を過ごしているけれど、プレミアシートの人と、そうでないシートの人とではその質が違う。でも高いお金を払ってでも、上質なものを得たいのなら人は、それを惜しまないわけです。

私自身、最前列で舞台を観たことがありますが、その特別感はすごいです。カーテンコールの時に役者さんと目が合ったような気がして、キャー!と舞い上がりそうになったり。役者さんの汗も涙も間近に見ることができて、ものすごい臨場感です。何よりおめあての役者さんがいる人は、最前列にいると存在に気づいてもらいやすいので「今日も応援に来てるよ」「ずっと一緒に見守ってるよ」というようなアピールにもなります。最前列にいると、特別な瞬間を得られるのです。その快感を知ってしまうと、やはり次もプレミアムシートのほうを選びたくなってしまうんですよね。

正直、プレミアム信玄餅がこんなに美味しいとは思わなかったので、嬉しい驚きでした。上質を知ってしまうと、もう、今までの信玄餅を食べても(ああ、プレミアム食べたいな)となってしまいそうです。

最近いろいろな物事のプレミアム設定が進んでいるのを感じています。とはいえすべてのことをプレミアムにできるわけもないので、自分はどのジャンルをプレミアムにしていくかという線引きを自分の中で持っていることが、今後さらに必要になっていくんだろうなと思っています。私は割と電子書籍リーダーには出し惜しみしません。毎日使うものですからね。

なので私のKindleはOasisという防水機能付きでお風呂で読める大きめのものです。3万円くらいします。買って1年経ちますが、後悔していません。ローズの入浴剤入りのお風呂に浸かりながらこのKindleで読書するのが私の一番プレミアムな時間かもしれません。

最近、新機種が出てそちらは13980円でお風呂読書ができるのでうらやましくてならないですが・・

そんな電子書籍好きの私、最近「電子書籍を始めよう」という連載をマイナビニュースさんで始めました。電子書籍のオトクなこと便利なこといろいろお話ししています。ぜひチェックしてみてくださいね。








いただけたサポートで新しいモノやコトを試し続けていきます。