在宅保育ワークで役立ったテクニック集
休園とか、PCR検査結果出るまで登園不可とか
やんごとなき理由で突如訪れる「保育園いけない but 働かねばならない」という状況。
バイオハザードのナイフだけでクリアするレベルで難しいやーつ。
神が、試しているとしか思えません。
(天国行ったら神様にお説教やで)
こんな苦境になると知恵が湧くもので、SmartHRでプロダクトマネジャーしながら、在宅保育ワークでアレコレと試した結果「これ結構役立つぞ!」というテクニックが蓄えられてきました。
備忘録かねつつ、似た状況の方のお役に立てたらなと思ってます。
まず、マインドづくり
はじめに開き直る
わたしは悪くない!仕方ないぞと開き直ります。むしろ「ついにこの状況きましたか」と笑います。
意識的に「ありがとう」を増やす
つい自宅時間が長くなるとギスギスしてしまうので、意識的にこまめにありがとうと口にしてみましょう。結構大事。
会社やチームと期待値調整する
働くチームのみながワーキング父母ではありません。在宅保育ワークとはどんなもんで、その期間中はどうなっちゃうのかを共有して期待値調整をはかります。
Slackなどチャットでの対応
まずはSlack名をリネームする
プロフィール画面を開いて、名称を変更します。わかりやすく「yassan_在宅保育ワーク中」とかにすると、メンションする方が「なるほど」となるのでおすすめです。
メンションきたら雑に秒で返信する
自分宛のメンションがきたら、早押しクイズがごとくビュッと返します。
誤字脱字なんて気にせず速度に極振りです。
スマホで隙間時間にこまめに返事
お手洗いや、ご飯の支度の合間など、微妙な時間にシュッとSlackみてサッと返してます。こまめに小出しにお返事。
メンションたまるとストレスも、ね。。
働き方・働く時間を見直す
まず早めの始業にシフト
7時くらいから業務はじめちゃいます。そうすると自ずと退勤時間も早まるし、場合によっては休憩長めになっても調整が効きます。
執筆したり考える「ディープワーク」を午前に
午前だと子供が寝ている、あるいは起きてもぼんやりとEテレを見ている状況なので、この時間にドキュメントワークをします。原稿の見直しや仕様書の加筆改定なんかは、午前にキュキュッとやります。
Slack返信や調べ物・読み物を午後に
子供が元気な時刻になってくると、たくさんお喋りをしたがります。
Slackの返事や、調べ物でサイトの記事を読んだり社内ドキュメントを読んだりする作業であれば、こまめに手を止めて相槌をうったり質問に答えたりできるので、なるべく午後にまとめることにしてます。
逆を言えば貴重な午前のディープワークタイムにはやりません。
ミーティングをあれこれする
一部の定例MTGなどを爆破する
爆破 = 削除のことですが、1on1やチームでの談話タイムや定期的なブリーフィングなど「後日でもよさそう」という会議をシビアな目線で峻別して爆破します。
可処分時間の確保は在宅保育ワーク中とても重要。
一部MTGは耳のみ参加に
いわゆるミュートにして発言せずに聞く専での参加です。全体共有会など情報キャッチアップメインのMTGは聞くための参加でも十分価値あると考えてます。
オンライン会議に出るなら「セルフビュー」を消す
子供って自分の顔好きですよね。セルフビュー写ってると後ろから覗き込んで映りたがるんですね。。。セルフビューやめた途端に乱入率減ったので、セルフビューは隠しましょう・・・。
骨伝導イヤホンか片耳のみかで環境音を聞ける状態に
ノイズキャンセリングヘッドホンでMTGでてたら気づいたら子供が大喧嘩してました。小競り合いを事前に察知できないのでノイズキャンセリングなんてしてはいけません。そんな中で骨伝導イヤホンほんと神だなって思いました。
家事・育児をあれこれする
昼休みに散歩
なにもしないとずっとNetflixやEテレざんまいなので、子供も体を動かさねばなりません。昼休みになったらご飯をパッと食べてお散歩に行くと、親子ともども心身すこやかでオススメです。
出前を活用しまくる
疲れてる中で無理して夕飯とか昼食とか準備できないなと。なのでUber Eats!出前館!
鍋料理にすがる
具材とスープをいれて煮るだけの鍋は、救いだと思います。
さいごに
根本的に普段の20%くらいしかパフォーマンスだせないので、自分に対しての期待値をさげるのが大事だなと痛感しました。
「在宅保育ワーク中のワシは効率低いマンだから仕方ないぞ」と。
そうなると、申し訳ないという気持ちから自然と「自分偉いな」に変わるので、自分に対する期待をガツンとさげてみましょう。
おわり
サポートいただけたら、嬉しくて本屋に行くと思います・・・笑