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行動心理学の書籍からUX設計に役立つところを抜粋したら39個もあった

妻と子供のお迎えのタイムリミットまでに書くので、すごいサマって(=要約して)書きますよ、と。

※誤字脱字の恐れあるので見つけた方はコメント希望です!

行動心理学はUXの学びの宝庫

#池田貴将 さんの書籍 #図解モチベーション大百科 を読了したころ、頭にふと

この中の一部をUX設計に活かしたら、もっといいプロダクトがつくれるんじゃまいか!!!

と気づきまして、ポストイットとマーカーを持って「これUX設計に活かせそう!」というものをカフェで書き出したところ

39個も抽出できました。

書籍は「どうやったら自分および他者のモチベーションを引き出して、行動を促せるか」というものですが、

「ユーザーに任意の行動を起こしてもらうためには、どんなコミュニケーションをすると良いか」というUX観点で見ると、行動心理学という領域は学びの宝石箱でした。

ここからどうやってUXの学びに昇華させていくか

39の行動心理学の原理を、具体的な事例や比喩を用いて数個ずつnoteに書き起こすことで昇華しようと思います。

これら39個ぶんの具体例が浮かんだのですが、なんとなく一個1hかかりそうなので、毎週ちまちまと書き起こしてみたいと思います。

UX設計に生きそうな39個の原理とは

書籍内で書かれている名称で以下記載しますが、別途正式な名称があった場合は記事を書く際に改定していきます。

という補足を先におきつつ、以下です!

1.ネッカーの立方体2.問題の客観視3.要請と理由4.反証的質問5.批判者の知性6.損失回避7.同調圧力8.コントロール欲9.ジャムの法則(※私の好きな理論!)10.意思の消耗11.分析病の罠12.交互練習13.囮効果14.計画と誘惑15.導かれる服従&権威者の指示16.返報性の原理17.マルチトラッキング18.初頭効果19.目標勾配20.消費ゴール21.内発的動機づけ22.小分け戦略23.安定/変化/重要/繋がり/成長/貢献24.親近効果25.罰金と報酬26.学習動機27.心理的リアクタンス28.モラルの逸脱29.学習性無力感30.社会貢献31.焦点の移動32.プライミング効果33.同族嫌悪34.非競争的報酬35.ピリオダイゼーション36.妥当性の論理37.段階的要請&一貫性の原理38.視点取得39.遅れの影響

と長文でしたが、これらを応用することで、リテンション改善やLTV向上などを図れそうです。

悪用すれば搾取できるし、有用すれば貢献できる。

この記事を着想したときに気づいたのは

「この原理を正しく応用すればユーザーを喜ばせることと、会社が喜ぶことの双方につながるけど、悪用したらヘタな商材やサービスでも売ろうと思えば売れる」

ということ。

なので、可能な限り記事を起こす際には「こんな悪用ケースもある」と添えられたら、消費リテラシー向上につとまり、搾取されにくい人が増えるのかなと考えています。

全体的に、「狩猟型マーケティング」より「農耕型マーケティング」のほうが受け入れられる世の中になっているため、悪用しても効果は見込めるのか?という疑問もでますが。


と、ここでタイムアップ!
来週どれから書こうか悩ましいです!笑

サポートいただけたら、嬉しくて本屋に行くと思います・・・笑