怒りと怯えが似ている

イライラの仕組みが見えたらスッキリしたので図示

ここ数日精神衛生の良き日を送っている中で舞い降りた気づき

「あれ?苛立つ仕組みって結構単純なんだ」ということ。

「イライラしている」=「器がいっぱいいっぱい」

自分を器やコップだとして、直面している出来事や課題を容器に入れるものだとすると

容器に入るものが簡単に入るものの場合はそんなにムカつかないんです。
例えば僕の場合は
「サクッと名刺デザインしてほしい」「サイトを改修したいから改善点を教えてほしい」「お腹すいたからパスタ作ってー」とか得意なのでサササササササっとおわるのでイラつかないです。

少し難易度が高いかもという「プロダクト開発スケジュールを明日までに作って」とか「来期の予算案をすぐ用意して」とか、きっつきつな場合はイラつきます。(できんことないんですが)

そもそも怒りは脅威に対する身構えの一種

Wikipediaで以下のような記事がありました。

闘争・逃走反応(とうそう・とうそうはんのう、英語: fight-or-flight response)は、1929年にウォルター・B・キャノンによって初めて提唱された動物の恐怖への反応である

Wikiよりも書籍の方が詳細だったのですが、ここもざくっと図示を交えますと、やばいなーという脅威が目の前に起きたとき、なんとかなる場合はそれに打ち勝とうと「闘争」の状態になります。一方、無理だろとなれば「逃走」の状態になります。

「自分」を少しサイズアップする

過去過ぎた出来事を振り返ると、今なら攻撃/守備ともに強化されてるのでヌルゲーなので怒ることもないのですが、直面してた当時はさすがに無理ゲーだったので怒りまくりでした。

今日聞いた話の中で「怒りや恐怖に駆られて判断間違った」という人の話を目の当たりにし、怒りに振り回されてはならんなということでこのエントリーを書きました。

自分に対する自己評価をほんの少しサイズアップすると、案外直面している苛立つ出来事は大したことなくなります。

「こんな程度でイラついてたら小さいでしょw」

漫画「シャーマンキング」の敵ボス「ハオ」のように一蹴してしまえばいいのかと気づいたのが大きな富だなーということで図示してシェアでした。

サポートいただけたら、嬉しくて本屋に行くと思います・・・笑