もう何度もこのお話をし続けているような気がしますが、あまりにも大切なことですので、もう一度リマインドしておきますね。

もちろん、私自身へのリマインドでもあります。

ここがこうだったらな〜。

これさえなかったら完璧なのに。

あの人のこの部分がちょっとな〜。

などというちょっとした悩みから

この体の不調さえ治ってくれたらな〜。

家族のこの状態（失業・無職・不登校・障害・病気など）が解決してくれたら、他はもう何もいらないのに。

というような重めの問題も全く同じで

気になることに意識を集中させては絶対にいけません。

私たちが見ている世界というのは私たちそれぞれの意識が創っている世界ですから、問題を問題として扱っている限り、その問題はずっとそこに形のあるまま残るということを肝に銘じてください。

それは、病気なのに病院に行かないとか、理不尽な扱いを受けているのになかったことにしてじっと耐えるということではありません。

問題解決になりそうなことで試せることは、どれも試してみるべきです。

重い病気なら、その分野で評判の良い名医に相談する、エネルギーの流れを整えてくれる本物のヒーラーさんのところに行ってみるなど、いいと思うことは何でもやってみましょう。

小さな不調ならそれが大きな不調にならないように、スポーツをするとか食べ物に気をつけるなど、今できることをしていくのは当然のことです。

ここで言っているのは、その問題を敵視して排除しようと躍起になるではなく、その状態を一旦きっちりと受け止めるということなのです。

これぞ、ミカリュス流

「ほーそうか。」

の法則です。

何が起こっても

「ふむふむ、そうか、そうきたか。」

と起こったことを素直にまずは受け止めてみます。

それからは、その状況にあった対処方法を冷静に淡々と試していくだけです。

ただ、焦ってむやみにあれこれと手を出すのではなく、その状況に必要なことだけをあまり感情や期待を入れないでこなしていくのがいいと思います。

すぐになんとかしたいと藁にもすがるような気持ちで臨むと、そのなんとかしたいという現状に満足していない不足の気持ちが重い波動となって、問題がさらにくっきりとした形を帯びてきます。

ブログなど多くの人が目にする場で、病気のことや家族の心配事を延々と語り過ぎないほうがいいのは、自分の心配の波動だけではなく、そこに集まってくる同じ悩みを持つ人たちの重くて暗い波動まで飛び込んでしまうからなのです。

悩んでいるときは、つい同じ悩みを持つ人と気持ちを分かち合いたくなりますよね。

私もその気持ちは痛いほどわかります。

でも、できればやっぱり、その悩みを乗り越えた人や前向きに対処している波動の細やかな人と話したほうが絶対いいのです。

またネットの世界では、その悩みを味わったことがなくて他人事で興味本位だけで聞きたい人や読みたい人の目に触れてしまいますので、仕事や人間関係、家庭内のトラブルや愚痴などはほどほどにスパイス程度にしておいたほうがいいと思います。

実は、問題を躍起になって解決しようとしないだけで、何もしないうちに勝手に解決してしまうことも多いのです。

顔にできたニキビが気になって、１分おきに鏡を見て触りまくっていると悪化しますよね。

でも、綺麗に洗顔だけして、忘れてしまって放っておくと、いつの間にか治ってしまうことのほうが多いものです。

ということで、何か解決してほしいことがあっても、

まあ なんとかなるっしょ！

と忘れているくらいのほうが、意外と早く解決していくことになると思います。

パリのIKEAに行ってきました。

夫がグランヌヌスとミカリュスを見つけて、わざとくっつけて写真を撮っていました。（笑）

フランスから愛を込めて❤️

ミカリュスより