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ホ・オポノポノの話


みんなが幸せになれるホ・オポノポノという本にこんな一節があります。


(以下、グレー部分は本からの抜粋です。)

お母さんさえゼロでいれば、子供に必要なものは自然に与えられます。
直感やひらめきが自然に降りてきて、自分のやるべきことをやるようになります。
でも、お母さんが、「子供はこうすべきだ、ああすべきだ」と言ったら、子供はその記憶に閉じ込められて、自由に生きられなくなってしまいます。
ある女性から、息子さんがマリファナを吸って困ってるという相談がありました。
そのお母さんが、"息子がマリファナを吸って困る"という状態にいつづけたら、子供はずっとマリファナを吸い続けます。
でもお母さんが"息子がマリファナを吸って困る"という考え方を手放せば、子供は自然にマリファナを卒業します。

P167-P167


お母さんが自由になると子供の引きこもりなども解決する
お母さんが自分のクリーニングをすると、子供が閉じこもっていてもお母さんがそれに反応しなくなるので、子供はそれを自然に感じとって自分の行くべき場所へ、自分で行動しはじめます。
お母さんが自由になった姿を見て、子供はもっと自由にしていいんだと思いはじめるのです。

P169-P170


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マリファナは、今の日本社会では極端な例かもしれませんが、日本では、不登校や引きこもりで悩んでいらっしゃるお母さんは少なくないと思います。

他にも、もっとしっかり勉強してくれたらとか、ゲームばかりしているのが心配でたまらないというご家庭は多いのではないでしょうか。

でも、そのことにフォーカスを当てて、人生の一大事と目くじらを立てて戦っているうちは、その問題に栄養(エネルギー)を与えているだけで、解決には相当の時間がかかってしまうようです。

私は、子供をひとりしか育てていませんので、まだまだお母さん1年生なのですが、一人息子と向き合うことで、自分の驕り高ぶった『これがいいに違いない』という考えがことごとくうち破かれ、息子を通して新しい生き方で出会うことができました。


子供は、お母さんの『ああすべきだ、こうであってはいけない。』というその固まったエネルギーに閉じ込められて、自由に息ができなくなります。

特に従順で優しいお子さんであればあるほど、お母さんの辛い気持ちが、その子の気持ちを覆い隠してしまって、本当は何がやりたいのか全くわからなくなってしまうのです。

私は、これでもか、これでもかと、私の心配のネガティブオーラを、息子にぶつけていましたが、息子自身のエネルギーレベルが勝っていたのと、親の言うことを平気で無視できる、あっぱれな『スルー力』を息子本人が持ち合わせていたので、私にうるさく言われながらも、なんとか潰れずに元気で生きているようです。


赤ちゃんがどうしても欲しいと思いつめていたときは、妊娠できず、『もういいや、赤ちゃんができなくても、これから夫婦仲良く幸せに暮らそう』と思った途端、妊娠がわかったという話はよく聞くことです。


こうでなければならない、これがないと幸せになれないという『思い込み』を手放したときに、そのずっと欲しかったものが自然に手に入るということは、あらゆる引き寄せ関係や精神世界の本に、表現は違いますが、同じことが書いてあります。


この本を読んだからといって、すぐに何かが劇的に変わるわけではありません。

アマゾンのレビューにもありますように、初めて読んだ時には、ピンとこなくて、数年後に読み返してみて、全てが腑に落ちるということもあります。

何事も、全ての人は、それぞれの良いタイミングで学んでいくようになっているようです。

本から学ぶ人もいれば、友人との会話や映画のストーリーが考え方を変えるキッカケになったという人もいるでしょう。

私も、今もまだ、子育ての渦中にいて、今度、我が子がどうなっていくのか見守るしかできない状況です。

今でも、放っておけなくて、あれこれ、『ああしろ、こうしろ、早くしろ』というようなことを言ってしまいますが、そんなことを言うよりも、『ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています』と唱え続けて、潜在意識の中に溜まっている過去の記憶をクリーニングしたほうが、よっぽど良いのだと思います。

私も、やってみようと思うので、偶然、このブログに辿り着いた悩めるお母さんたちも、一緒にやってみませんか。



クリーニングすることによって、あるべきことが自然に起きるようになって、次の展開が開けてきます。
私がクリーニングしてクリアになれば、ほかの人たちもみんなもクリアになって、物事が動いていくことになります。

P31


内容紹介
「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」たったそれだけの言葉で、誰にでも、いますぐに、簡単にあらゆる問題が解決できる奇跡の秘法「ホ・オポノポノ」。
ハワイの州宝だったモナ・ナラマク・シメオナから伝統ヒーリングの伝承を受け継いで体系化した「セルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ」を継承者のヒューレン博士自身が初めて語る。
もしわたしたちの人生がうまくいっていないなら、それは過去の記憶が現在に反映されているから。わたしたちの潜在意識に1秒間に100万個も立ち上がってくる記憶をクリーニングしてゼロの地点に立つことができれば、聖なる知能がわたしたちに降りてくる。自由で、豊かな人生を約束する「ホ・オポノポノ」のすべてがここに。



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元記事:ホ・オポノポノの話(ミカリュス・ブルガリスのフランス語恋愛絵日記)
October 12, 2016 23:58:12 テーマ:気づき

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