免疫をつくること
花粉症...長年多くの人を苦しめるアレルギー症である。私も例に漏れず。。
そんな花粉症への対策として、少し早めから薬を飲むようにすることにしている。
最近、おそらくだいぶ遅れているが、、花粉症への有効対策として「舌下免疫療法」が行われていると知った。
アレルゲンを少しずつ体内に吸収させることでアレルギー反応への耐性を作ってしまうという療法である。
これによって、そもそもアレルギー反応が出なくなっていくので、花粉症を根本から解消することができるらしい。
人間とはすごいもので、免疫さえできてしまえば脅威だったものが脅威でなくなってしまう。
個人的な話をすると、過去に2回ベトナムに行ったのだが、初めて行った際に案の定お腹を壊した。笑
日本の綺麗な水に慣れていた体は、汚れた水への免疫がなかったからである。
ところが、その1年後にまたベトナムに1ヶ月ほど行った際、路面店やローカル店によく出入りしていたが、驚くことに一度もお腹を壊さなかった。
この時、自身の体に作られた免疫に感動した覚えがある。(運よく菌が入り込まなかった可能性もあるが..)
もっと話を広げると、
「失敗は成功のもと」というのはこれに通ずるのかと感じる。
一度失敗すると、自身の中に失敗という経験が蓄積され、次に似たような状況に陥った際にはこうするのがよいという良い判断が出来るようになる。
失敗という現実やメンタル状態への免疫ができたことで次に繋げられる状態にもなるだろう。
たしかに、偉業を成し遂げたような方の話を聞くと、何度も壁にぶち当たっていることが多い。だが、そこに対して苦労は感じていたものの、成功に導くことができている。
内面を鍛えられたことで失敗をチャンスと捉え、有効な一手を投じられるようになれるのだろう。
多くのアレルギー反応を経験し苦労しながら強く鍛えていくことで、自身の中に多くの免疫を備えていく必要性を認識できる。
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