凡人が天才に勝つ方法 研鑽1

つんく♂さんの「凡人が天才に勝つ方法」の抜粋と感想と決意をここに書いていきます。今日はルール1について研鑽していきます。

ルール1「自分は天才じゃないことを認める」

凡人が天才に勝つ方法 p34

確かに俺も、自分にはほかの人より能力があるはずだと思い込んで、努力しなかったり、努力の仕方を間違えることが多々ある。ほかの人より優位に立っていたいという修羅界の心が強すぎて、自分の能力を無意識に過信してしまっているし、自分の能力以上に、周りに誇示してしまう。自分の今の位置をしっかり理解することが大切だし、比べる必要はないが、ほかの人の優れているところを見つけて、聞いて学んで自分ものにしていく姿勢は大切だなと感じた。天才じゃなくて、凡才だからこそ、いつまでも人聞かなくてはならない、いつまでも学ばないといけない。

思えば、アマチュア時代の年間作曲数3~4曲とか、デビュー後の売れない時代の年間作曲数20~30曲なんて、単純に甘かった!頑張っているうちに入りません。逆に言えば、たったこれだけの作曲数で、自分に才能があるとかないとか、悩まなくてもよかったんです。

凡人が天才に勝つ方法 p38

確かに、才能があるとかないとかの以前に、自分の限界に挑戦してるかどうかが大事な気がする。才能があるから、幸せなのか。全く違くて、自分の限界に、信心根本に挑戦していく過程にこそ、真の生命としての躍動があり、自分の能力を開拓していくことができる。才能とか、自分の今の位置がどうとか、全く関係ないのである。なかなか上達しない、結果が出ない、認められない、確かにつらいことだし、先が見えなくて、努力するモチベーションがなくなってくる。だけれども、これは俺の部活の先輩もそうだったが、やり続けること、創作だったらとにかくひたむきに作り続けて、その都度反省したり、他人からフィードバックをもらったりしていくしかない。これが努力だし、これを信心根本に挑戦していくほかないのだと思う。上達は、その過程にだんだんと生まれてくるのだと思う。とにかく大事なのは、ひたむきに努力することだし、その今の自分を認めてあげることである。認めたくなくて、今の自分より大きく見せて、評価をもらって満足するのだけは違う。俺がよくやっていることでもある。とにかく、信心根本にやり続けること。才能なんか関係ないし、いくら時間かかってもよいし、他人と比べて落ち込む必要もない。自分らしく生きることが大切。

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