今日は月曜日！彼も朝一緒に家を出てバスでケルンに帰る。
私はいつものバスより一本遅いバスに乗ろうとしたのだが、アプリを見たらなんと38分遅れと表示されている。

だが数分後にまたアプリの画面をスクロールして更新したら、なんと時間通りに来るらしい。

38分の遅れがたったの数分で0分になるわけがない。
じゃあ、38という数字は一体どこから湧いて出てきた数字なのか？

このアプリは人間がいちいち手入力しているわけではないだろうから、アプリ内部の何か特殊な計算式によって導かれているのだろう。
バスの位置をリアルタイムで反映していたら38なんという数字は出てくるはずがないし、、

この国の交通網は、よくわからない。
だがあまりこれに精神をすり減らしていては良くないから、あまり考えない方がいいだろう。

ケルンにいた時はシェアサイクルを使っていて、本当に便利だった。
ザールブリュッケンにもシェアサイクルがあって、アプリを見たらなんとケルンよりも安くて月にたったの6€で乗り放題なことがわかった。

最初は安物か中古の自転車を買って通勤しようとしていたが、シェアサイクルが一番いい解決策かもしれない。

私の家はアパートの前に駐輪することはできないので、毎回地下の駐輪スペースに運ぶ必要がある。自転車を持って毎日階段を上り下りするのは結構きついと思う。

さらに、自分の自転車を所有してしまうと盗難や故障のリスクがある。
日本でも自転車の盗難はあるが、ドイツでもそのリスクは高い。たまに道に停めてある自転車のサドルがなかったり、タイヤが一つなくなっているものを見かけたりする。
あとはパンクしたりした時に修理屋さんに持ち込んでお金がかかったり、修理の間自転車に乗れなかったりするのもストレスになりそうだ。

あと、行きは天気がいいので自転車、でも帰りは雨が降っている、、なんてときにシェアサイクルだったらバスに乗ることができる。
自分の自転車だったら次の日も通勤で使うために雨が降っていても自転車に乗って帰らなければならなかったりするだろう。

よし。こうして書き出してみるとやっぱりシェアサイクルのアプリの月額会員になった方が良さそうだ！

そして夕ご飯はラーメンを食べた。

彼は帰りのバスで運転手が一つ停留所をぶっ飛ばして高速道路を走り続けてしまったらしく、途中まで走ってまた後ろに戻ったりしたらしく遅れてケルンに到着したようだ。

ドイツの交通機関…
おもしれえ！