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Dialann_2016

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不定期更新。表に出せぬ断章。通り抜けてゆく風。
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記事一覧

主の天使とヨセフ

聖マリアの受胎告知において、天使ガブリエルは聖マリアに告知した(ルカ)。 主の天使は聖ヨゼフに告知した(マタイ)。 両者は、告知する相手が違う。 さらに大きな意味を持つと思われるのが、告知した天使の違いだ。

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〈寂しき4番街〉とクリントン

ディランの〈寂しき4番街〉の動画でおもしろいコメントを見つけた。 Roseland 20th Oct 1994 とクレジットがある。当日のセットリストを見ると6曲目にやっている。 コメントの主はOkay Nukkah Pizza Guyという人。コメント内容は Every word of this song, I'd sing to Hillary Clinton right now!! それが4週間前というから10月8日頃のこと。 それから1週間経って別の人(su

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[米大統領選]在以米大使館の位置

※有料マガジン「Dialann_2016」の配信です。 今回は在イスラエル米大使館の位置について。

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ディランについての驚くべきこと

※有料マガジン「Dialann_2016」の配信です。 今回はディランについて発見した驚くべきことを紹介します。

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[生産性]Unsplashとカバー画像

※有料マガジン「Dialann_2016」の配信です。 今回は日々のカバー画像について。めずらしく日々の生産性に係る記事です。

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数百冊

電子書籍の出版を始めた。 そのことを note に書いたところ、Burari さんが数十冊レベルでなく数百冊レベルで書くべしと。 驚いたけれど、考えてみれば、Kindle で「著者セントラル」のラインアップを見たときに、数百冊なら圧倒的な存在感になるだろう。 *** 私の場合、電子書籍を出す目的は、第一に(知の)継承だ。売れることではない。しかし、売れることを読まれることと解すれば、その方法論も考慮に値する。 現実問題として、数百冊は可能か。 ちょっと考えてみる。

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4モーラ

音声学者のT氏の話を聞いた。 ■ 互いに交換可能な歌 それによると、4モーラの韻律条件からなる歌は互いに交換可能という。 ※ モーラ:拍。日本語の音韻はモーラで数える。ただし、音節概念を導入しなければ説明できない現象について議論がある。

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EU Referendum and Ireland

朝の6時からBBCの生放送を見ている。本日(2016年6月24日)の日本時間午後3時には正式結果が発表される。それより前に大勢が決するだろう。 この英国国民投票の結果は大きな影響がある。 個人として影響も大きいので少しそのことを。

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傘をささぬ男

アイルランド帰りの知人T氏は雨でも傘をささない。 じっさい、アイルランドで傘をさしている人を見るのはまれだ。

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妖精譚の今日 (Eddie)

アイルランドからエディー・レニハン (Eddie Lenihan) が2016年来日した。招聘した人から話を聞き、ショックを受けた。今日のアイルランドでは彼が妖精譚を話すと「嘘を話すな」と言われるのだという。(彼は2年後にまた来日するかもしれない)

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夢の中の言語

アイルランド語をしゃべる夢をみた。

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命がけの翻訳

※この記事のフランス文学にかかわる部分はネット上でのご紹介などをお控えください。 「命がけの翻訳」と言った場合、二つの意味が考えられる。命を削るような翻訳と、翻訳が命にかかわる場合とである。

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Róisín Dubh (愛蘭語詩歌)

※ 土曜日は本当に自分の好きな圏内へ。アイルランドの非公式国歌 A Róisín, ná biodh brón ort fár éirigh dhuit – Tá na bráithre ag teacht thar sáile is iad ag triall ar muir, Tiocfaidh do phardún ón bPápa is ón Róimh anoir Is ní spárálfar fíon Spáinneach ar mo Róisín Dubh.

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「フォロワー数」が脳内変換される時代

人を評価するときの指標は、上の世代が下の世代を見る場合と、その逆とでは、同じでしょうか。それとも違うでしょうか。 下の世代が上の世代をどう見るかなんて関係ない、と思う人もいるかもしれません。 が、なんらかの共同作業が発生する際には、考慮に入れる価値があるのではないでしょうか。そういう時代に移行しつつあるのだとしたら。 そのことを考えさせてくれる、あるブログ記事があります。そこで言及されるフォロワー数のことについて、私の経験(継続課金マガジンの申請)を交えて考えてみます。

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