[英詩]詩形の基礎知識(4)——Two

英詩のマガジン」の主配信2月の1回目です(英詩の基礎知識の回)。

前回は One を扱いました。おさらいすると、1行詩がすべての詩形の基礎の一つであること、英詩の最小の単位としての1行詩にはいろいろなアプローチがあること、完結した文か句跨りのどちらかであること、などを見ました。haikuやwakaも見ました。

今回は引続き、Twoを扱います。2行詩です。前回に続き、主として、Robert Hassの詩形についての考察に依拠して考えてゆきます。

ふつうは定型詩の議論は2行詩から始まるので、アプローチは豊富にあります。今回、珍しいものとしてアフリカのバントゥー族の詩を見ます。謎を含んだおもしろい詩です。お楽しみに。

目次
定義
Catullus
Bantu Combinations
Chiasmus
英詩のカプレット
Ghazal

※「英詩が読めるようになるマガジン」の本配信です。コメント等がありましたら、「[英詩]コメント用ノート(201802)」へどうぞ。

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英詩の実践的な読みのコツを考えるマガジンです。
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【ひとこと】忙しい現代人ほど詩的エッセンスの吸収法を知っていることがプラスになります! 毎回、英詩の実践的な読みのコツを紹介し、考えます。▶︎英詩について、日本語訳・構文・韻律・解釈・考察などの多角的な切り口で迫ります。

これまでに扱った基礎知識のトピックについては「英詩の基礎知識 バックナンバー」(「英詩の基礎知識(6)」に収録)をご覧ください。

伝統歌の基礎知識(1)——ポール・ブレーディの場合」「伝統歌の基礎知識(2)——ボブ・ディランの場合」「伝統歌の基礎知識(3)——'Nottamun Town'」もあります。

Bob Dylanの基礎知識(1)」「Bob Dylanの基礎知識(2)」「Bob Dylanの基礎知識(3)」「Bob Dylanの基礎知識(4)」もあります。

バラッドの基礎知識(1)」「バラッドの基礎知識(2)」もあります。

ブルーズの基礎知識(1)」「ブルーズの基礎知識(2)」「ブルーズの基礎知識(3) 'dust my broom'」もあります。

[英詩]詩形の基礎知識(1)——tail rhyme」「[英詩]詩形の基礎知識(2)——sonnet」「[英詩]詩形の基礎知識(3)——One」もあります。

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