見出し画像

今日のタロット_08/11/2023

 フォーカードで占ってみた。結果はこうだ。


今日のタロット_08/11/2023

 フォーカードは将来起こるかもしれないトラブルを占うのに適している。

 左から一枚目が、過去
 左から二枚目が、現在
 左から三枚目が、問題
 左から四枚目が、結果
 
 もう日付も変わってしまうが、今日起きた出来事は、記録に値すると思い、投稿した。
 当方、今朝(08/11/2023)、既存顧客から新しい契約が取れるかどうかの瀬戸際にいた。
 ただどうしても、脳裡に暗雲がたなびいていて、嫌な予感がした。だからフォーカードで占い、自分の運命を形にしてみようと思った。
 

PAGE of WAND(ワンズのペイジ)

 一枚目、過去は、PAGE of WAND(ワンズのペイジ)の逆位置だ。
 PAGEと言うのは、本のページと同じ綴りだが、意味は異なり、騎士見習いみたいな意味がある。これは英仏百年戦争のフランス語や英語の本を読めば、出て来る言葉だ。
 騎士というのは、現代の軍隊で言えば、将校で、その騎士見習いなら、下士官か准尉に相当するだろう。だから身なりも兵士よりは立派である。この絵の男性も立派だ。
 戦場の伝令係のようにも見える。だから運命を知らせるアルカナと成り得る。
 このカードの逆位置は、ズバリ、悪い知らせだ。偽の情報とか、誠実さに欠けるという意味もある。結果から言えば、全部的中していた。


SWORDS Ⅲ(ソードの3)

 二枚目、現在は、SWORDS Ⅲ(ソードの3)の逆位置だ。
 ハートに三本の剣が突き刺さっている凄い絵柄だ。三連敗と読んだが、本当に三連敗となった。(9月、10月、11月の新規契約で、既存契約では連勝)このアルカナの逆は、意味がよくなくて、裏切りとか、謝罪と許しという意味がある。結果から言えば、これも当たっていた。


PAGE of SWORDS(剣のペイジ)

 三枚目、問題は、PAGE of SWORDS(剣のペイジ)の正位置だ。
 今回はペイジが多い。剣のペイジだ。このアルカナの正位置は、悪い意味はない。
 見ての通り、青い空に白い雲を背にして、剣を構えた若者が立っている。彼は若武者のように精悍だ。活動的で、鋭い視点を持っているに違いない。
 意味は、警戒、諜報活動、現状を冷静に分析するなどだ。
 問題で出たカードだが、これは当方を暗示していると思われる。


Ⅸ THE HERMIT(9 隠者)

 結果は、Ⅸ THE HERMIT(9 隠者)の逆位置だ。
 ランタンを持った老人が薄暗闇の中を歩いている。彼は隠者だ。東洋的に言えば、仙人だろう。真理の探究者でもあるが、孤高で、その照らすランタンの光は朧(おぼろ)だ。
 このアルカナの逆位置は、悪い意味が多い。実は正位置でも悪い意味があり、逆位置でその傾向がさらに強くなる。賢明な助言を無視するという意味がある。
 
 タロットカードは運命を可視化する。このフォーカードで暗示されている状況は、ほぼ正確に当方の今朝の運命を顕している。やる前から、嫌な予感がしていたが、アルカナでも、それが見事に反映された形だ。だからこの後、あたかも物事が上手く運ぶかのような展開があったのだが、当方には違和感しかなく、重要なビジネスシーンで、私だけ表情が異なっていた。
 
 Zoomで、エンドユーザーと技術者が2/2回目面談をして、OKをもらったが、彼女は顧客の前で、「はい、やります」と言っていたそうだが、(2/2回目、当方は同席できず)実際は辞退で、断って来た。予感は前日の1/2回目面談後、すでにあって、彼女はまだ契約書を見ていないという発言をしていた。あ、これはヤバイなと思ったが、表面上ニコニコしていて、進めて下さいと言っていたので、ここで引き返さず、話を進めた。顧客も乗り気だった。
 
 すぐに顧客に本人辞退の話をすると、顧客は一瞬固まって、「ウソですよね」と言って、エンドユーザーにどう説明するか悩乱し始めた。実は当方で、用意した技術者が辞退するのは、同一案件連続二回目で、エンドユーザーにまで紹介してしまった顧客は悲鳴を上げていた。
 「だってさっき本人やるって、エンドユーザーの前で言っていましたよ」
 「……やっぱり短期案件はやりたくないとの事です」
 「だってそれは最初から説明した上で二回も会っているじゃないですか」
 「……そうですね」
 「前回の方もそうですが平気で嘘を言う感覚にはどうしても慣れません」
 それはそうだ。求職者は立場が弱いからとしかいいようがないが、市場の動向が変われば、今度は顧客側が強者に立って、いくらでも確定を覆して来る。エンジニアを選び放題になる。
 
 今は、この案件に関しては、求職者市場の方が強者で、面談しても辞退し放題だ。
 だが強者必衰の理もある。明日は、エンジニアの方が、仕事がなくなって、短期案件でもやらせて下さいと言ってくるが、顧客も断られた恨みは覚えているので、次回別案件で、無駄に難易度が上がったりする。前回別の人が辞退したせいで、次の人が要らぬ苦労をする。
 派遣契約とか、大宇宙の理法から観たら、どうでもいい事だと思うが、浮世の仕事は、本当にすぐに表が裏になり、裏が表になる。人の心が安らう事はない。 laissez-faire.
 当方、この日は途中でやる気がなくなったので、テレワークを充実させた。なお本当の結果は、神様と私の間の秘密なので、明かされない。
 
                               以上


 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?