須賀原みち

フリーの編集・ライター。カルチャー系を中心になんでも。「note」ではお仕事の原稿と違…

須賀原みち

フリーの編集・ライター。カルチャー系を中心になんでも。「note」ではお仕事の原稿と違って、好き勝手に書く予定です。

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2021年以降のお仕事まとめ【随時更新】

須賀原みち(すがわら みち/Michi Sugawara) 【略歴】フリーの編集・ライター。2010年頃から雑誌およびウェブの編集部で編集業に従事。2015年に同社を退社し、フリーランスに。2019年春以降、体調不良により休職。21年に復職。2018年夏以前の仕事歴はこちら。 興味・執筆分野:LGBTQ(ゲイ当事者) / テクノロジー / ゲーム(アナログ・デジタル問わず)/ TCG / 音楽 / 映画 / アート / 芸能 など お仕事のご依頼・ご相談は“ onthe

    • 同性愛者の私がVR技術に惹かれる理由 ―反知性主義が叫ばれる中で―

       先日、「KAI-YOU.net」にて、VR(Virtual Reality/実体現実感)というテーマで東京大学工学部の稲見昌彦教授を取材させていただいた。その内容については『稲見昌彦 東大教授インタビュー VRは世界をどう変えるのか?』をぜひ一読していただきたいが、本稿では題名の通り、“なぜ同性愛者である私がVR技術に惹かれるか?”についてを、例のごとく個人的な体験を踏まえて展開していく。最初にその答えを端的にいってしまえば、VRに“ある希望”を感じているからだ。  イン

      • あらかじめ決められた、家族にはなれなかった恋人たちへ

         この“須賀原みち”というペンネームを使うようになって、「同性愛者が見た『ズートピア』論 多様性と偏見を巡って」という記事で初めて公的なカミングアウトをして以降、書いてみたいことがたくさんある。一人の同性愛者として、極私的な目線を通じて今、この世界について、私がどうやって過ごして、いろいろな物事をどのように見て感じて考えているかを読んでくれた人に伝えて、それが何かのきっかけになればいいと思う。だから、本稿もそういったものの一つだ。以上、前説終わり。  私には、これまで付き合

        • ミシシッピ州の新法律とラブホテルへの憧憬

           先日、友人と名画座の早稲田松竹に映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』を見に行った。この映画はアメリカの伝説的ヒップホップグループN.W.A.の伝記的映画で、ヒップホップに疎い私でも非常に楽しむことができた。それでまんまと影響を受けた私と友人は、すぐに書店で第一特集「ニッポンのラップ」の月刊誌「サイゾー」6月号を購入。「サイゾー」を読んでいると、連載『町山智浩の映画でわかるアメリカがわかる』(同号の題材は『ズートピア』)中のこんな一文が目に留まった。 最近ではミシシッピ州

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        2021年以降のお仕事まとめ【随時更新】

          これまでのお仕事まとめ【随時更新】

          須賀原みち(すがわら みち) 【略歴】 フリーの編集・ライター。大学を卒業して半年後、某出版社にて再校読みやオペレーション作業を中心としたアルバイトを開始。1年半ほどバイトとして働く。その後、同社の雑誌編集部で2年、ウェブの編集部で2年ほど編集業に従事。2015年に同社を退社し、現在に至る。カルチャー系を中心になんでも書いています。お仕事のご依頼・ご相談は“ ontheway.work@gmail.com ”までお願いします。 クリエイティブユニット・PLAMOVに所属。

          これまでのお仕事まとめ【随時更新】