Typing 37|May 27th,2022

2022年5月27日(金) 6:42am 天気:雨

外というのは
身体をもっている身体の世界のなかでのコミュニケーションのことだけで
悩まされているけど
大丈夫
自分でやりつづければいい

コミュニケーションをとりながら

何を書いているのか

ーーーー

というか
その滝の中に入っていく
わたしは外の豪雨の音を聞きながら
その滝に入って行った
その滝の中は白と黒の世界で
そこはまた
テレビの中の世界だった
あれだ
昔のテレビのチャンネルを変えたときに
ザーっとなる
白黒の画面だ
あの中にいる
おれは白と黒の光線にもみくしゃにされ
その光は俺のからだをつきぬけていく
しかし痛みはない
だんだん慣れてくると
もはや自分がその状態かどうかもわからない
周りはうるさいはずなのに
静寂なのだ
そこにしばらく留まってみる
動かない
目を閉じている
そのままどうやら沈んでいるようだ
どこに沈んでいるのかはわからないが
その男は黒い闇の円の中へと沈んでいった
白黒から
はっきりと黒とわかる場所
目を開けているのか閉じているのか
わからないほどの暗闇だ
目を開けることと閉じていることの境界線は
光なのか
全部暗闇だったら
開けていても閉じていても同じだ
この世の中は光があることによって
色が発生しているのか
多分
科学ではあたりまえのことなのだろうが
わたしははじめてそれにきづいたのだ
そんなことを考えるほどの余裕がこの暗闇のなかであることにわたしはふと驚いた
暗闇にいるとわたしはよく恐怖を覚えたものだ
幼少期の頃を思い出す
夜中にトイレに行きたくて起きることがわたしは嫌いだった
というか怖かったのだ
暗闇の中、一人で階段を降りていき、トイレにひとりでむかう
なにか怖いものと出会うのではないだろうかと
びくびくしている少年の俺。
自分で怖い世界をつくりあげてたんだね
そこは深夜、例えばAM2:00というだけなんだけどね
トイレにいる間も静けさの中、ちょっとでもなにか音があると
びくっとして驚いていた
トイレを開けてからも何かに出会うんじゃないだろうかって
あの小さい家を今鮮明に思い出している
いつから
わたしは暗闇で寝ることが怖くなくなったのだろう?
全く思い出せない
むしろ暗闇でないと眠れなくなった
それが変わったのはいつだろう?なぜだろう?と思っても
それは今はもう思い出せない
ただ記録されているはずだから その現実をひっぱりだせないだけなんだ

ちょっと寒いから上着きるね

そして今わたしは戻ってきた
どこに?
ここに
ここってどこ?
デスクだよ
デスクってどこのデスク

ま、ここにデスクがあると思っているが

この机の輪郭はじつはぼやけているのだよ
はっきり見えているのは
君の目
そしてそもそも身体が
机がそのようにみえるような
身体のシステムを持っているからなんだよ

そうなんだよ

ーーーー

ちょっと戻ろうか



灰色

なんかをテーマに書いてみようか

―――

雨と滝が連想されるね

ーーー

僕は今、滝に打たれている。
机の上でタイピングをしているのに、なぜか滝に打たれているのだ。
そんなことが可能なのか?
と思う人も多いかもしれない。
でも
わたしは今実際に滝に打たれているのだ。
実際の滝の中では息をするのが難しいが、
今わたしは普段と変わらない呼吸をしながらこの滝の中にいる。
突然この中にいたから
なぜわたしはこの滝の中にいるのかわからない
わからないのに滝の中にいる
そんなことがこの世の中にあるのだろうか?

これを読んでいる人は思うかもしれない。
日常でそんなことは起きえないと思われているからだ。
でも
わたしはそういうことをたくさん体験している。
というか
ほぼ毎日だ。つまり日常なのだ。
今、その日常の一部を書きとっているにすぎない。
日記みたいなものか。
そんなことがわたしの日常では起こっている。
いや、でもこれはわたしだけじゃないと思う。
誰かに聞いたことはないからわからないけど、
そうなんじゃないかな?って思ってる。
わからないけどね。
これは日記。
でも日記はどうやって書いてもフィクション、虚構になるのだ。
言葉で書き写せないことっていうのが同時進行でたくさん起こっているからね
どうやったってわたしたちはその一部しか書けないし
そもそもその言葉自体が起きていること全てを正確に描写しているなんて
だれが証明できるのだい?

音というのは
そこにいることができるのだ
音を聞いたときにたちあがる世界

だから

そう
フィールドレコーディングっていうのも面白いわけだよね

あれは正確に録音できているようでできていないわけだよ
完全に正確に再現できてはいない
その機械を通すわけだからね
だから面白いわけだけど
ほぼ正確に聞こえるんだけどね
性能がいいマイクとかだと。

それをしたいか
あえて汚すかは別の話

また

執筆がどんどん分裂していく
そうもともとそういう風に
みんな分裂しているのだよ
だから分裂していっていいのだけど
分裂すると脳は疲れるらしいね
クリエイティブな方向に脳が働くとなぜか疲れると

何か一点に集中していく方向に入っていくと
脳疲労は軽減されていくけれども
クリエイティブなほうは働きにくいわけだ

7:30には一旦これをやめる

区切りをつけるのだ
それでいい

ーーー

最近は書くことにちょっと飽きているね
そろそろ違うことをやったほうがいいサインだ
じゃやろうか

そうすると
また書くことに戻ってくるからね

そうしよ


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