見出し画像

大型免許を取るベストタイミングとは?時間が経ったら面倒になっちゃった話

いきなりですが、あなたは大型二輪免許を取る予定はありますか?

普通二輪教習に通っている方々の中には、「普通二輪だけでも大変で無理!」という方や、「将来的に大型を取得するつもり!」という方など、さまざまな想いがあると思います。

私自身は当初大型免許の予定はありませんでしたが、人との出会いや体験会への参加で大型に興味を持つようになりました。

しかし、現在は教習の申し込みもしておらず、家でのんびりと過ごしています...。

今回の記事では、私がなぜ大型免許に興味を持ったのか、そしてなぜ通わなくなったのかをまとめています。

結論から言うと、大型免許を取得を考えているなら、普通二輪免許を取得した後にすぐに通うことをおすすめします。

その理由を含めて私の体験談をもとに紹介していますので、大型免許に少しでも興味がある方に参考になればうれしいです。

大型なんて無理だと思っていた

普通二輪の教習車CB400SF(出典:モーサイ)

普通二輪教習に通っているときは、大型免許なんて夢のまた夢でした。

やっとの思いで普通二輪の卒検になり、そして無事に合格。やっと教習生活から開放される!と喜んでいたのですが、同じ卒検を受けていた方が、大型免許も取る気満々だったのです…!

その方は乗りたいバイクが大型らしく、このまま大型教習に通いたいとのことでした。最初はその熱量に驚きましたが、気づけば自分も感化されていて、大型も取っちゃうかなと考え始めていました。


大型教習車を体験してみた

大型教習車NC750L(出典:HONDA)

その方は教官に、「大型免許を取る場合、まず中型バイクで慣れてから教習に通ったほうがいいか、それともすぐに通ったほうがいいか」と相談されていました。

教官は、「大型の教習車はCBよりも運転しやすいし、免許だけでも先に取っておいていいのでは」とのこと。

また、私が通った教習所では大型教習の体験会が行われていたので、まずはそこで教習車に乗ってみることを勧められました。

後日、私も参加してみることに。

教習車はCBよりも大きくまたがったときは恐怖を感じましたが、びっくりなくらい運転しやすかったのです!

ギア操作は非常にスムーズで、スコンスコンと入ります。そしてなんとギアポジションインジケーター付き。初めての運転でも転ぶことなく走ることができたので、これなら教習も大丈夫そうだ!と自信がついたのです。


実は気になっていた大型バイク

この体験会のおかげで、私は大型免許取得を前向きに検討し始めました。

そういえば…と、モーターサイクルショーで見たホンダのトランザルプを思い出します。

出典:XL750 TRANSALP

心のどこかで憧れてはいたけれど、どうせ乗れないだろうと諦めていたバイク。

大型免許があれば夢のバイクに近づけるのかぁ…と現実味が増してわくわくし始めました。


すぐに教習に通えなかった理由

普通二輪免許取得後はどうしても変更できない予定があり通うことができませんでした。

婦人科系の手術がひかえていたのです。手術が終わる夏以降に行けばいいと、その場で申し込みはせず月日が流れました。

そしてなんと一ヶ月経った今。
教習に通うのが億劫になってしまったのです…。

あんなにわくわくしていたのに。
がんばるぞー!と意気込んでいたのに。

また教習所に通うのめんどうだなとか、緊張するから嫌なんだよなと、教習の嫌な面ばかりが頭に浮かぶようになってしまいました。

あぁ、普通二輪免許取得後の勢いって大切だったんだなぁと痛感しました。


大型免許をすぐに取るメリット

出典:NC750X

ここで、普通二輪免許を取ったあとすぐに大型を取るメリットを考えてみます。

  • コースを覚えている

  • 勢いで乗り越えられる

ひとつめに、普通二輪のときに覚えたコースが大型でも役立つことです。コースを覚えている状態のため大型車両での走行に集中することができ、スムーズにスキルを磨くことができます。

教官も、「教習の感覚があるうちに取ってしまうのが良いよ」と言っていました。公道に出ると自分のクセがついてしまうこともあります。教習環境にいるうちに免許を取ってしまうことは戦略のひとつです。

そしてもっとも大切なことは、勢いで教習を乗り切れること。大型バイクに乗りたい気持ちが高まっているとき、そして教習に通うハードルも低いときに取ってしまうことで、合格まで最短で進めると考えられます。

ちなみに経済評論家の勝間和代さんは、普通二輪を取っただけで公道に出るのは危ないと考えて大型免許を続けて取ったそうです。教習所はバイク走行の練習の場と考えて大型を取るのもアリだなぁと感じました。


大型免許をすぐに取るデメリット

出典:Monkey125

デメリットは、大型二輪免許を取っても実際に乗らない未来も考えられること。その場合、時間とお金が無駄になります。

もとから乗りたいバイクが大型ではない場合は無理して取らなくても良いですよね。普通二輪免許だけでも乗れるバイクは本当にたくさんあります。

逆に大型バイクに少しでも興味があるという方にとっては、免許取得のタイミングはとても大切と思います。私のように後回しにすると面倒になることもあるからです。


少しでも気になるならすぐに取っちゃおう

トレーサー9GT+(出典:YOUNG MACHINE)

私が学んだことは、大型免許取得を考えているなら、普通二輪免許取得後あまり日をあけずに通ったほうがいいということです。

私はたった一ヶ月過ぎただけで通うのが面倒になりました。やはりその場の勢いってとても大事です。

私はこんな状況なのでいつ大型を取るのかわからなくなってしまいましたが…、大型が気になっている方はぜひスケジュールを念頭に置いて検討してみてください。

そして体験会などがある場合は参加してみることをおすすめします。実際に乗ってみると意外と扱いやすかったり、逆に取らなくてもいいやと決められる貴重な機会になると思います。

私はタイミングを見計らってまた通いたいなと思っています。

目標は秋!ですが、どうなることやら…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?