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有機フッ素化合物 PFAS汚染 多摩地域の血中濃度検査、結果最終発表 小池百合子都知事は動かず

小池知事、PFAS追加調査求める声に「国として対応示して」 分析結果も「国の動向注視」に留める


 東京・多摩地域の住民を対象にした有機フッ素化合物(PFAS)の血中濃度の調査で、検査に参加した650人の半数以上が、米国指標で健康被害の恐れがあるとされる値を超えた。東京都立川市で8日に開かれた報告会には、実際に高い数値となった住民2人も駆けつけ、「行政はしっかりと対策してほしい」などと訴えた。(岡本太、松島京太)



東京新聞webより。


東京新聞より

昨年から多摩地域の住民を対象に調査を行ってきた、#有機フッ素化合物 #PFAS 汚染の血中濃度検査。


その検査結果の最終発表が行われた。

その結果、上の東京新聞の記事に書いている通り、検査に参加した650人の半数以上が米国指標で健康被害の恐れがあるとされる値を超えた。



そして、その結果を受けて“東京都上水道の最高責任者”の小池百合子都知事は遂に重い口を開いた。


「健康への影響は現時点で明らかになっていない。国の動向を注視したい」


この期に及んで国からの対応待ちという言葉を口にした、小池百合子都知事。


PFASの健康被害リスクとしては、米国の学術機関「全米アカデミーズ」が2022年、5000本以上の論文を分析し、(1)腎臓がん(2)脂質異常症(3)抗体反応の低下(4)胎児・乳児の成長阻害-の四つのリスクをまとめました。3と4は、日本での調査でも認められている。


この都知事の言葉は、「東京都としては横田基地に立ち入り調査は行わない」暗にそう言っているようにも聞こえる。


何度も言いますが、小池百合子都知事は「東京都上水道の最高責任者」です。

この期に及んでこの発言は都知事として責任を放棄しているとしか思えない。


一体何のために20年以上前に東京都の上水道は一元化したのか。

何かあったら東京都が責任を取るのではないのか。


この案件は米軍案件だから動けないのか。


だとしたら、一体何のための都知事なのでしょうか。

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