吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で135日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

なんと、昨日怠け者の心境の変化があまりなくなってきたから、変化を感じたときにだけ書こう！と思っていたのに、まずは自分の気持を見つめて書き始めることが習慣になってしまっていて、いきなり本日の話題に入れなくなっていることを今日発見した。
習慣とはげに恐ろしきものよ・・・・あっという間に支配されてしまう。

今日は、もし今日毎日投稿を書かないとしたら自分は何をするだろうと思ったら、いろいろやりたいことはあるのに、非常に寂しかった。
怠け者だった自分は、心に着ているものぐさの原因を脱ぎ去って勤勉になろうとしなくていいのだと思った。
それだと、怠け者の代わりに勤勉さを着込むのだと思う。

本来の自分というのはそんなふうになにかを着ているものではない。
怠け者でも勤勉でもなくて、好きなことをしたい、好きじゃないことはしたくない、というのが素のままの自分だろうと思う。

わたしは、勤勉になっているというよりは、ただ毎日心の内を文章にすることが前より好きになっているのだと思う！

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今日になってはたと思ったけれど、わたしの投稿を読んでくださるお方は、活字を読むことが好きなのではないだろうか。
今は多くのブログ記事が写真付きだし、その方が目にも楽しい気がする。
わたしも写真付きの記事を読むのが好きだ。なのに、自分が書くとなると写真を入れようという考えなどどこかに飛んで、ついつい長文を書いてしまう・・・・毎日書いているというのに、文字数が5000字を超えることも多い。

こんなに毎日書いていられるのに、話を聞いてほしいのかと言うとそうでもなくて、人といるときはどちらかというと聞き役になるほうだ。
わたしにはあまり、自分のことをわかってもらいたいという思いがなくて、伝えたいと思うことが自然と湧いてくるまでは、誰かの話を聞いている方がはるかに興味深かったりするからだ。

それよりも、誰かを笑わせたい気がする。女性が笑うとひどく嬉しい自分がいて、少年かよと思う。女性は誰しも、笑っている時に美しい。すべての女性が笑っているときに可愛くて美しいと思う。
なんでわたしはこんなにメンズなんだろう・・・ときどき、君を笑わせるためなら僕はなんだってするよ・・！みたいな気になる。

それから、ああしなきゃ、こうならなきゃ、という女性を見ていても、いいのさ！君は可愛いんだからもうそれだけでいいんだよ・・と思ってしまったりもする。文にしてみると本当に、なんてメンズな感覚なんだろう。

人は自分をどう見ているか、そのフィルターを他者を見るときにも使うのだと思う。わたしは自分が巨人で老け顔で男顔で、こんなに可愛らしさとは対極の容姿をしているのに、そういうこととは関係なく自分のことを生物としてかわいいものだと勝手に思っているから、他の生きている人のこともそんなふうにかわいく見える。

よぅし今日はこのまま、女性について書いてみようと思う！！前置きが長かったけれど、思いつきをそのまま書いているからこうなってしまう。許してたもれ・・・

わたしは女の人が好きだ。・・・こう書くと恋愛対象として、という意味だと誤解されてしまいそうだけれど、なぜかそれは男性に限定されている。
でも、セクシャルな意味を除けば男も女も関係ない気がする。とにかく女の人は可愛いと思う。

わたしが、女性のなにを可愛いと思うか・・・それは、受け止めたり受け入れたりする機能がいつもオープンになっているところ。
男性はわたしから見ると、受け付けないことは飲み込まないで机の引き出しに隠してバンと閉めて感じないようにしがちに見える（これぞ男の色気、と思う）けれど、女性は飲み込んで味わいながら、「うわーこれ、受け付けねえ～・・・」と思っていたりする。その、飲みこんで養分も害も受け入れながら、ひとりでそれを消化しようとする姿は、なんかとにかく愛しきものと思ってしまう。

それは赤ちゃんがなんでも口に入れようとするのとちょっと似ていて、とりあえずどういう気持ちでも味わってしまって、そのあとは、毒でも菌でもなんとかする強さがあるような気がする。
同性だから、俺たち逃げないで飲んじゃうよね・・・！そこから吐き出したり消化したりするよね！という仲間意識を感じる。

笑った女性を見ると、そんな受け入れる性である苦楽とともに生きながら、今このときにここで笑っているのだと思い、なんか「愛しき女子よ！」と思ってしまうのだ。

互いにそういう姓に生まれついた者同士、言葉で書くのは難しいけれど「ああ我々よ・・・女の子よ、母性よ、乙女心よ、女よ・・！」という手を取り合いたいような愛があって、それは意識していてもしていなくても、女性同士に自然と通っているもののような気がする。

実はわたしは昔は、女性が非常～～に苦手だった。
女性同士の快適な距離感というのをつかむのが難しく、自分も女だという意識が薄かったからなのか、仲間意識をほとんど感じられなかった。
なにを尊重してあげればよいのかも皆目わからず、傷つきやすく機嫌を損ねやすく、女って難しいな・・・という感想を持っていた。
正直、一対一で正々堂々と戦わないで「言葉にいろいろ含ませ戦」に持ち込むから攻撃自体に気づくことができず、そうなるとまったく勝ち目のない強い敵、というイメージが固まってしまっていた。

しかしあるときわたしはその幻想を打ち破った。ひどく当たり前のことに気がついただけだったが、そこから女性への意識が変化した。

わたしはそれまで、自分も女性なのだということを、知識として知っている、という程度にしか感じられていなかったのだった。
でも、自分を見つめているときに、動き方がアンガールズ田中さんに似ている・・怒ると江頭2：50に似ている・・・と思って苦しんでいて、ハッ・・・・！！何言ってんだ？！普通の女だぞ？！と、気がついたときに、ここには書ききれないほどいろんなものが崩れて自分のニュートラルな姿が見えたのだった。

その気づきで、自分の性別を受け入れることが一緒になって起こった。
ああ・・！！自分も女だった・・・！！！自分はなぜ今まで、女って難しいよな～などと、別の性、別の生き物のように見ていたのだろう？なぜ自分をそこから外していたのだろう？！自分から外れてんじゃないかよ！！バカーーアホーーー！！ああああーーー
と思った。

そのとき、包み隠さずに書くと、すんっげええええ嬉しかった。
それまで、女性というものに実は超絶憧れていたのだと思う。
ちょっとーー！！わたしも女だったなんて、マージーかー！！女って！！女かよ！！おんな・・！おんな！！あうあうーーいいの？！ホントにいいの？！うわーー(TT)ありがとう～～！！！！みたいな喜びだった。

涙、鼻水を流れるままにしながら、ラインで「俺気づきました、俺女でした、女でしたよーーー！！！」と妹に猛烈な勢いでメッセージした。妹はそこで、「えっ・・はい、そうですよ！(笑)」と味気ないようですべてを含んだ返事をくれた。

それから、なんっっの努力もなしに、いきなり世の女性たちが、超素敵な存在に見えるようになってしまったのだ。自分を女性として受け入れて可愛い生き物だと思えるようになって、それが起こった。そうしたら、夫との仲が激変したのだ。
あれだけのデカイ変化というのは、もうこの先の人生にあるだろうかと思えるほどショッキングでハッピーなことだった。

だからわたしは４０歳になるころにようやく、自分を女性だと認めたのだ。
どう書けばよいのかわからないが、女の人は、認めていなくても女なのだ。
女は、女なんだ！！いくら中身が男っぽくても、関係なかったのだ！！
どんなに男らしさを持っていても、男らしいまま１００％、女。女なのだ！
自分のどこを切っても女しか出てこない。本当に驚愕の事実だった。
(性同一性障害や、男性性と女性性がグラデーションになっていることとは別でね。)

このことに、世の女性はみんなちゃんと気づいているのかな・・？こんな事にだいぶ生き(ちまっ)てから気づいてわーわーしてるのは自分だけなのだろうか・・とはじめは疑問にすら思った。

でも今は、みんな各々の女性がそれぞれ、さまざまな受け止め方をしているのだと知っている。女性であることを認められずに、そこで苦しさや戸惑いを感じている女性も多いのだと知った。
きっとその中には、女性であると受け入れ認めるだけで、生きづらさを手放せる人も多いと思う。

自分は１００％は女になれない、という考えを持ってしまう人の気持ちがよくわかる。でも、大丈夫だ。認めていない間も、とにかくわたしたちは女だ。だから、いつ気づいたって大丈夫だ！
それまでも、それからも、我らは女なんだ、女子なんだよー！

わたしはこのことを書くのが、いまだに嬉しい。
この世に性別があってよかった。男子がいてくれてよかった。
性別、万歳！！！
ちなみに、自分を女性として受け入れてしまったら、それは想像もできなかったほど自分の中のものすごく広い範囲に影響して、男性のこともとても好きになったのだ。そのことは、また今度・・・・

女子たちよ、仲間よ、楽しく生きよう！楽しく生きよう、と毎日書いている気がするが、とにかく楽しく生きよう！

というわけで今日は女の人について、であった！
それではまた、明日！！

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