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66/1096 霊のイタズラ?!

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。
3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で66日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。
そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

昨日の歯医者でかなりダメージを受けて、66日目の今日は一日横になっていた。でも、毎日投稿に向かうことはできた、よかった・・
これからの1030日の間にも、いろんな危機がやってくるのだろう。乗り越えられるといいなと思う。
そういえば、最近この毎日投稿は、アクセスにばらつきが出ているのだ。きっとわたしがあまり一般受けしないことばかり書くからなのだ。ちょっとマニアックにスピリットや心のことが好きな人しか楽しめない内容となっているのだろう・・・でも、だからこそ、それでも読んでくださる方をますます大切にしようと思う。むしろ、どんどん素を出して変なことを書いて、自分と合う人、マニアな人だけとつながっていくのが面白い気がする!!というわけで今日もいってみよう!

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変なこと、と書いたから、今日は、このところ続いている、変な現象・・・多分だが、怪奇現象と言っていいもの、について書いてみようと思う。

わたしは少し前まで、夜中に家族が寝静まってから毎日投稿を書いていた。昼間の時間が忙しかったことや、急に始めた毎日投稿のための時間をどこに取ったら良いのかわからなかったことなども理由だが、主な理由はそのひとりの静かな時間に書くのが一番好きだったからだ。

ひとりで夜遅くにパソコンに向かっていると、最近ふと、何かの気配のようなものに気がつくことがあった。開け放っている入り口ドアの辺りにするっと何かが居た気がする・・しかし、急いで顔を向けても、もちろん何も見えない。こういうことが度重なっていた。

数日前には、夜ひとりでパソコンの横の窓を開けて上半身を窓の外に乗り出して外気を吸ったとき、左の腰辺りに、ポソっと何かが触った。わたしはハッとした。けれど、振り返らなかった。怖かったからではなくて、振り返っても何も見えないのがわかっていたのと、もう一回あるかな?!と待っていたからだった。しかしそれっきりだった。猫か子供の手のような感覚だった。こうした小さなことが重なっていたから、おかしいなあと思ってはいた。
両親と住んでいた実家でも、左の腰あたりに、ポソっと何かが触ることがあった。なにか、可愛い手なのだ。それは母にも度々あり、二人でなんだろうな?と話していた。

そしてこれは、昨夜のことだ。
わたしはいつものように入口のドアを開けたまま、ひとりでパソコンに向かっていた。自分の部屋以外は電気を落としていて、ドアの右手のキッチンも、そしてドアからまっすぐに各部屋へ続く廊下も真っ暗だ。
静かな、気楽な一人の時間。毎日投稿を書いていて、こうして誰かに話しかけているような良い気分だった。このところ続いていた変な現象のことも忘れて、没頭して書いていた、その時である・・・・
 
わたしの座っている椅子から3mと離れていない入り口の木のドアを、何者かが、コン・・・!と、一度だけノックしたのである。
それはそれはハッキリとした音で。
攻撃的な感じや怒りを感じるものではなく、ただ存在を知らせるかのような、ちょっと不思議にくぐもった音だった。
ドアの方を急いで見たが、もちろん何も見えない。さすがのわたしも、何かがいる・・・!と思った。しかし、影もなければ、動くものもなかった。奥には暗い廊下が続いている。その闇の先に目を凝らしても、何も見えなかった・・・

でも、不思議と少しも怖くなかったのだ。むしろ、音以外の何をも受け取れないことに歯がゆさを感じた。一体何者が、一体何をわたしに言いたいのだろう。そう思った。しかし、わたしにはこれ以上何もわからないのだ。

この義父母が40年住んだ家に引っ越す前、わたしたち一家はこの家の3軒先のアパートメントに住んでいた。そこで、足音だけを聞くことはあったのだ。前夫と一緒に一階の部屋で話し込んでいた時に、夫と娘の眠る2階でドタバタと走り回る子供の足音に驚いて、娘が起きてしまったのだろうと見に行った。二人で階段を昇って、踊り場からヒョイッと部屋を覗き込んだ途端にその音がピタリと止まってしまったのだ。二人で顔を見合わせて戦慄した。二階は真っ暗で、娘は熟睡していた。そしてあれだけ大きな音がしていたというのに、夫もぐっすりと眠っていたのである。

そのアパートは、わたしがこれまでで最も恐ろしい思いをした場所だった。
夜中にひとりで一階でシャワーを浴びている時に、シャワールームの電気を突然にパチーンと消されたことがあるのだ。もちろん、そばには足音もなく、人影もない。それこそ心臓が止まるかと思ったが、かろうじて残っている理性で、もし今自分でスイッチを押して電気がつかなければ、ただの停電だろうと思った。だからまずは、確かめなくてはならない。
シャンプーが顔に落ちてきて目もほとんど開けられない状態で、恐る恐るシャワールームから腕を出し、暗闇の中で壁のスイッチを探った。得体の知れないなにかと暗闇の中で二人きりだと思うと発狂しそうだった。濡れた手で狂ったように壁を探って、見つけたスイッチをブルブル震えながら押してみると、電気はあっさりとついた。つまり、これは停電ではなく、何者かがシャワールームの電気だけを消したのだ。

2度、同じ目に遭った。2度とも、電気はついた。一度は夫が二階で起きていたが、停電はなかったという。もう一度は夫が家におらず、娘は熟睡していた。
シャワーを浴びているとき、さらにシャンプーをしている時に電気が消されて真っ暗になる、というのは最悪である。恐怖で一瞬パニックになる。ああいうとき、自分はなんとかして電気をつけようとして冷静に動いたりできるのだな・・と今でもちょっと意外に思う。
自分はひどい怖がりだというのに!

総合的に思い出してみると、どうも子供のイタズラのような感じがしなくもない。ただ、わたしには霊感らしきものがないので、どういうことなのかが、さっぱりわからないのだ。
わたしの親類には霊感の強いものが多くいて、父方の叔父の話には忘れられないものがある。秋田に住む叔父は、ある若かりし日に、どうしても夜に山を越えたところに物を取りにいかなくてはならない用事ができて、ひとりでザーザー降りの中、山道を急いでいたことがあったそうだ。すると、真っ暗な細い道の先から、高校生の女の子がひとりで歩いてきたのだ。その子は、その当時にはない昔の学生服を来て、おかっぱ頭をしていた。そして叔父にも気づかず雨にも気を取られることなく、まっすぐ前を見てしっかりとした足取りで、真っ白な顔で少し微笑みながら傘もささずにそばをすり抜けて歩いていったという。叔父はあれは生きたものの姿ではなかった、と言った。彼はほとんど腰を抜かし、振り返ることもできず、恐怖のあまり記憶すら定かでないまま、なんとかして山を逃げてきたそうだ。

わたしは、生きている人にお会いすると、不思議とハッとわかることがたくさんある。写真でも同じだ。
しかし、霊的なものについてはサッパリだ。何かを訴えたいのか、わたしに存在を教えたいのか。ただ、感覚的には悪霊だとか悪いものだとかいう感じがしない。
両親と住んでいた頃の家で、母とわたしに、ポソっと触っていた小さな手が犯人のような気がする。そうだとすると、あれはわたしが高校生の頃だったから、もう25年も前のことだ。なぜイタリアまでついてきてしまったのだろう・・?

わたしはなぜかあまり霊のことに興味や好奇心が湧く方ではないから、この手のことは何かあってもすぐに忘れてしまう。ドアをノックされてもすぐに忘れてそのまま投稿を完了させ、思い出すこともなく眠ったほどだ。
さて、今夜もあの可愛い手は何かをしに来るだろうか?ちょっと、楽しみである。

というわけで、今日はこんなところで。。また、明日!

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