吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で162日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

 １６２日目、なぜか今更やっと１００日台が後半に入ったことを実感した。少し前に数字に全然とらわれなくなった自分がいたのに、やっぱり日にちが重なるとそれなりに嬉しい。

ここにいつも思いつきをひたすら書いていて、読んでくださる方がいるのがわたしにとってアメージングなことである。TwitterやFacebookで感想をくださる方に、もう心から感謝・・・本当にありがとう。

それがなくては続けられない。すべてのモチベーションはそこにあると言ってもいいくらいだ・・・！ありがとうありがとう。拙いものでは在るけれど、今日も書くぜよ！！

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今日はずっとボイストレーニングをしていて、すさまじく挫折した。６時間やって自分がアホに思えて苦悩した。なんて無謀なんだろうという思いに頭で付き合っていると一歩も進めなくなるし、しかしそう思わずにはいられないから、アホだ無謀だと思いながらトレーニングしている。
マジでアホ、マジで無謀・・と思いながら、そんな自分を理解してちゃんと認めてあげつつも、その弱気を無視して汗をかいて歌った。行動せずに頭だけで弱気と戦っていても、一歩も踏み出せないどころかその弱気に勝利することは永遠にないからだ・・

その自分のメタメタな状態から、今日は人間のどんな瞬間が美しいのかを考えていた。

すると、ひとつのことに気がついた。わたしは、笑っている人や一生懸命になっている人、真剣になっている人やリラックスしている人を美しいのだと思い込んでいた。またこれも、透明すぎて意識すらしていなかった思い込みであった。わたしは今日それを斬って捨てた。

わたしは苦悩する人を美しいと思う。
嫉妬する人を美しいと思う。
悲しむ人を、沈んで元気をなくしている人を美しく可愛いと思う。

苦悩するのは、なにかを良くしたい、良くなりたいと思うからだろう。それはなにかへの愛があってのことだと思う。きっと多くの場合は自分への愛なのだろうと思う。直接的な理由は、他者や物や動物や仕事のためかも知れない。でも、その苦悩は奥の奥に自分への愛があってのことだ。でなければ、どうやって苦悩することができるだろう。良かったと思いたい、良くなったと思いたいのは、その喜びを自分に与えたい愛のためだと思う。にんともかんとも、これを醜いと思うことはできない。

嫉妬する人だってそうだ。その奥には、本当は自分だってできるはずなのに、なんなら自分だったらもっとすごいのに、という自分への信頼が奥底にあるのだろうと思う。その自分のポテンシャルを発揮できていないことへのジレンマは、自分への愛がなくてはどうやって湧いてくるものだろう。発揮して喜びたい、輝きたいからこその嫉妬なのではないだろうか。もうそんなん、可愛いことと思う。

悲しみも同じく愛由来のものだと思う。悲しんでいる人は果たして醜いのだろうか。わたしはそんなふうに言えないと思ってしまった。

わたしは自分がどんな状態のときの自分を醜いと思うだろうか。道路に落ちているコインを、逃げ際のカナヘビと同じスピードで拾ってしまうときだろうか。自撮り画像を美肌アプリで撮って汚肌をごまかしているときだろうか。前の車がノロノロしていると「マジうぜー」などと言ってしまうときだろうか。
考えていたけれど、わからなかった。他者のなにを醜いと思うだろうか。同じくわからなかった。醜い人なんているのだろうか。それらの状態の人を見ても、わたしがもしその人のお母さんだったら、そんな我が子を可愛いと思ってしまう気がしてならない。

きっと、醜い人なんていないのだと思う・・・・わたしたちは老若男女、みんな可愛い。美しくて可愛くて、なにも醜くなんかないのだと心から感じる。でもわたしは「ダサい」という状態はいろいろあると思うのだ。

人の足を引っ張ろうというとき、わたしたちは確実にダサい。
誰かのやりたいことを止めようとするとき、わたしたちはダサい。
勇気を出せないときも、醜くなんかないし可愛いけれど、やはりダサい。
それから、たとえばネットで誰かを批判してケチばっかりつけている人も超絶ダサいと思う。

なにがダサさなのかと考えてみた。わたしが勝手に思うところでは、過去にとらわれて、自分や他人の行動を制限すること、しようとすることだ。
過去を参照にして未来を決めつけるときにダサくなる。自分をそう決めつけて、その不満を他者に向けるともっとダサい。

究極を言うと、わたしが自分を信じないとき、わたしはダサくなる。

ダサくなりたくないと思う。そう思うのに、ダサし自分や他者を可愛いとは思う。で、以前からいろいろなところに書いているように、こういう矛盾を白黒ハッキリつけようとしなくていいのだと思う。それは時間の無駄だ。

わたしたちは矛盾した存在だ。これが大前提だ。わたしたちが不完全であることと、この世は完全な愛であることは矛盾を含んで成り立っていることだ。ここで混乱してしまいがちだけれど、矛盾の真ん中に立ってみること。わたしたちは生きたい。生きたいのに死にたいのだ。永遠に生きたらきっと死にたくなるのだ。子供が育つのが嬉しい。けれど、子供はその分死に近づく。それは悲しいのか？嬉しいのか？そこに答えは在るのだろうか。どちらかひとつが正解なのだろうか。

人は矛盾を内包している。だから、その自然な矛盾を楽しむことは、人生を楽しむことだ。答えを出そうとしてみるのはいいと思うが、二極にとらわれず、二極から脱したところに真理の面白さがあるのだと思う。

わたしは自分の矛盾を知っている。
わたしは小心者でケチだ。書いていて辛いが削除などしない・・
小心者だから、嫌なことを言われるとすぐにそいつを嫌いになる。別の視点では、その人物をまったく憎くもなく、可愛いし美しき人類だと知っているけれど、わたしの小心者の部分が「なんだこいつ嫌な奴め」と思う。女性なら可愛いからまだしも、異性だとむかっ腹が立つ。なんだテメーやるなら表に出ろ！と思ってしまう。
ケチだからスリにお金を奪われたりすると、スリの所業を一晩中憎むと思う。側溝に１ユーロを落としたらなんとかして拾おうとして目が血走ると思う。しかし、誰かにお金をあげられるのは嬉しい。

どちらが本当のあなたなのかと言われても、いろんなわたしがいます、としか言えない。そう答えたときにいちばん誠実だと思う。総じてしょーもない人ではあるけれど、どれが自分とも言えない。

そして、自分のこうした矛盾を微笑ましいと思えるほどには大人になった。
矛盾、しゃーない。だから、どちらかの答えに自分を固定しておかなくてはならないと考え、その理由やら根拠やらを筋道立てて考えて自分をそこに当てはめるのは、とても不自然で窮屈なことだと思う。なぜなら矛盾状態が自然であるから。矛盾がないという人は、そこに自分への嘘がある。

だから、誰かが同じようだとしても、わたしはどうしてそれを責められようか、醜いと言えようか・・・！？
ウチら、互いにちょっちゅダサいよな、(笑)とは言えるだろうけれど、そんな自分のことを「まぁまぁ、めんこいでねえか」と思っているのだもの、他者のこともそう見えてしまう。

わたしの人格はしょーもないようなものだから、人徳があってそう見えるのではない。自分のことを受け入れたから、他の人のこともそう見えてしまうだけ、たったそれだけのことだ。

自分が食べて美味しかった寿司を他者が食べていたら「それ、うめ～よな！」と勝手に思うと思う。自分が飼っている猫を可愛いと思ってしまったら、他者の猫も可愛いく見えてしまう。少なくとも、その人が自分の猫を可愛いと思っているのを理解はできる。同じく、自分のしょーもないところを可愛いと思ってしまったら、他者の同じ部分もそう見えてまう、という！！

わたしが自分のお母さんだったら、このままの自分を死ぬほど可愛いと思うだろう。わたしがあなたのお母さんなら、そのままのあなたをどんなに可愛いと思うだろう。舐め回すと思う。ノンシュガーの飴ちゃんいっぱいあげると思う。甘やかしたら良くないよと言ってくる人に屁をひっかけてお小遣いもあげると思う。夢は周囲の酸素濃度を薄めるほど鼻息荒めて応援するし、危険にあったら命を捨てて守るだろう。

自分を愛したぶんしか、人は他者のことも愛せないのだと、つくづく思う。
基本中の基本だけど、つくづくつくづくそう思う。自分をどう見ているのかが、その人の世の中の見方に、言動に、すべてに現れているのだと。

自分を我が子のように可愛がろう！ちょっとミユさんバカなことやってるけどまあ、やりたいようにやらせてあげようと思う。我が子ならそう思う。
我慢させたら胸が痛む。だから己が頑張ろう。

今日は、人は矛盾しているよね、でも矛盾を消そうという不毛な努力をするくらいなら、矛盾の中にあってバランスを取って生きよう！ひとつの感覚に収まらないことを悩まず、自然でいよう！
ダサさ回避には自分を信じよう、可愛がろう！という話であった。

思いつきをそのまま追って書いているため、一日分の投稿内で話題がどんどん変化していくが、気にして書き直していると更新できない！というわけで、このままアップするとしよう。。

それではまた、明日！！

【更新！！新たなYouTube動画をアップしました！】

清蓮くんのこのワークの動画、ぜひともご覧ください・・・！
この↓ワーク、ぜひ試してみてね！！

来たる７月１５日の清蓮くんとのイベント
東京『秘行×神聖幾何学調身法』初夏トークLIVE
（↓詳細はこちら！お申込みが増え、大きな会場に変更することとなりました！ありがとうございます！！まだお申込できます）に先駆けて、

わたしと清蓮くんとの対談をちょっとだけ動画にしています！

先日撮影したオンライン対談の一部をYouTubeに
アップいたしました！！２時間近い撮影の、ほんの一部です。

いつもはだいぶディープでマニアックな話をするわたしたちですが、
今回はとても可愛らしい、ホンワカした内容となっております！！♥
（イタリアは夜の１２時に撮影スタートだったので、
わたしの側の背景が暗いのですが、どうぞお許しください）

是非是非、御覧くださいませ！！(//∇//)(//∇//)(//∇//)m(__)m

第一弾はこちら↓

第二弾はこちら↓

【夏の特別イベントのお知らせ！！】

なんと今年の夏、わたしにとっても非常～に楽しみな
コラボイベントを行うことが決定いたしました！

あの一子相伝秘術・クンルンネイゴン他、
古今東西のさまざまな秘術を操る【現代のアルケミスト】と呼ばれ、
多くの求道者たちに尊敬されている清蓮くん(裕也くん)との

『枠を越えて』いくための
トークライブ＆ワーク伝授を行います！！！

その名も、『秘行×神聖幾何調身法』
〜ワクワクが枠枠になっていないかい？〜

２時間のトークライブのあと、１時間のワーク伝授もあるという
愛の太っ腹企画です！！

彼に会って同じ磁場で呼吸できるだけでも
すでにお釣りのくる貴重な体験。

わたし自身も真に嬉しい大興奮の企画で、
ワクワクがバクバクになってます。

早期割引を適用するために
今からの募集となりますが、

お席が早めに埋まることを考えてぜひお申し込みはお早めにーー！！

みなさまに実際にお目にかかれるのを楽しみにしています！

　
お申込みはこちら↓
（お申込みが増え、大きな会場に変更することとなりました！ありがとうございます！！まだお申込できます）

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ワークのやり方がよく分かるようになっています。
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