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269/1096 自分のスケールで踊るんだ!

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で269日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

269日目はどうやら歯科治療の際の不手際により熱がおさまらないとわかってきたところ。。。この体調で書くのはちょっと大変だけれど、いつもどおり楽しくいってみよう~!

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この毎日投稿を始めたときの最初の小さな目標は、三日坊主を超えること、だった。4日目になってそれは達成され、わたしはとても嬉しかった。
なんと小さな目標だったことだろう。しかし、わたしはあの日の喜びをまだ覚えている。や、や、やったあああああああ!!と思った(笑)
それが、わたしの正直な感覚だった。

わたしがこの毎日投稿を『三年間1096日を目標にする』と宣言して書き始めたときに、「わたしはすでに10年間毎日ブログを書いています、三年がんばって」「わたしはすでに三年超えてまだやってます。簡単ですよ」などのメッセージをいくつかいただいた。

それを見てけっこう驚いて、えっ!すご!!・・すごいけど、、気分落ちるわ~・・・と思った。
もちろん、ご本人はわたしを励ましたかったのだろうけれども、それと同時にきっと、「それを伝える快感」のために書いたのではないかな。わたしはそれによって一瞬、出鼻をくじかれたような気持ちになった。
わたしは、その人はせっかく10年間毎日書いていても、そのことを自分自身にも周囲にも満足がいくほど褒められたことがないのではないだろうか、と思った。だから、どこかにそれを言いたいのだと思うのだ。でも、これから始めようという人にそれを言うなんて、一種のマウンティングみたいなもので、ちょっと想像力がない。わたしは「すごいなおい!」とも思ったけれど、ちとシュンとした。

なにしろ当時、自分にとって「3日を超える」ということは、とても大きな目標だったのだ。他の人にとってアリのような小さな敵でも、ダニのわたしにとっては巨大な敵だった。今はカナブンくらいになったけど、雀ですら強敵である。だから自分の大きさを、他者と比べても仕方がない。
わたしにとってはたった3日が大きかったから、「もっとすごい人がいるんだからこんな事を目指しているなんて書いたら恥だ」などと思い始めると、上には上がいて、もうキリがないのだ。

4日目を達成するとき、わたしは素直に、3日を超えたぜー!やったー!的なことを書いた。1週間のときも、10日のときも。そうして自分を褒めているのは世界に自分だけだとしても、まあ良いじゃないかと思った。
なぜなら、その小さくてしょーもない自分が、自分なのだから。40年以上生きて、日記やブログを書くことが3日と続いたことがなく、だらしなくてそれ以上続かなかったのだから仕方がない。そんな者にとっては3日すら不安な壁だったのだから。

自分で自分を褒める、これってとても大切なことなのだ。他者には他者のスケールがあって、それはその人のものだ。だから、本当に自分でよくやったと思ったら、それを知っていて喜べるのは自分しかいない。だから自分で堂々とよくやったさ!と思えばいい。わたしがダニだった頃、ダニ界のスケールでは3日突破がすごいことだったのだ。今のカナブン界のスケールではそれはミクロのことだけど、わたしは当時の自分のことを今でも、よくやったじゃないかよ!と思っている。

とにかくなにより、「世の中にはブログを10年間毎日書いている人もいるのだから、3日続いたことで喜んではならない」などと思ったらすごく窮屈だ。それに、世の中と比べて小さすぎるからと言って3日達成で喜んでいないフリをしたら読者さまに嘘を書くことになってしまうし、そうなってくると、もうやってられへんくなるやろ・・・・・心は荒み、周囲との関係が悪化し、酒タバコの量が増え、ますます引きこもりになり、犯罪に手を染め、思いつめていつかはオーバードーズで・・な?命に関わってくるやんか。

何だってそうだと思うのだ。キレイになりたいと考えたときに、自分にとってはちょっと肌がキレイになったら嬉しいな、と思っているところで、スーパーモデルと比べたら自分がアホに思えてきてソファでふて寝したくなる。

外国語を勉強しよう、ちょっと挨拶ができると良いなと思っているところで、ウィッキーさんと自分を比べたらその小さなやる気など銀河の彼方にすっ飛んでいってしまう。

ちょっと自然とふれあうことで本来の自分を感じてみようとしている人が、昆虫や風や惑星とすら交信できるシャーマンと自分を比べなくてもいいし、いつも元気でいよう、ちょっとは自ら前向きになってみよっかな!と思い始めた人が、松岡修造と自分を比べなくても良いのだ。

だから、誰かが例えば英語でとりあえず1年以内に日常会話がデキるようにがんばりますと言っているときに、「わたしは1年でTOEIC800点超えました。がんばって」などと言ってはならない。否、言われても気にすることはないのだ。わたしたちは、世界一を目指しているわけではないのだし、誰かに勝つことを目指しているわけではないのだから。
だから、誰かに面と向かってそう言われたら、「すごい世界にいるんですね。。自分はもっと小さなスケールで戦ってやす」と正直に伝えておしまいさ。いや、語尾がやす、でなくてもいいけども、、、

自分のそのときそのときのスケールを、なによりも大切にしよう。正直に自分のスケールを他者に見せることも、躊躇しなくたっていいと思う。
わたしがたとえば今、もう少しで300日だ・・!ハァハァ興奮するぜと書いたら、コイツのスケール小せぇな~と思う人はいっぱいいるのだ。わかっているのだ。でも、自分にとって嬉しければ嬉しいのだ。その喜びを遠慮なく爆発させればいい。

100万円の貯金を目指していますと言えば、それを笑う人がいる。
まずは女性の前で緊張しないでいられるようになりたいと言えば、それを笑う人がいる。億万長者もいるし、モテモテ男もいっぱいいるし、上を目指して人と比べたらキリがない。でも、気にしないで個人的な目標をちびちび達成しては勝手に爆裂に喜ぼうぜ!頭にネクタイを巻いてツイストダンスしようじゃないか!!

世界は自分を写す鏡だ。わたしたちが勝手に放った喜びが、少しずつ現実に反映されていって、わたしたちの周囲を照らし始め、意外な経過を経て自分でもびっくりするような嬉しい現実となって返ってきてくれる。

だから、自分のスケールの自分の目標をブレずに大切にしよう。他の人がどうだとしても、ひとりで達成しては、めっちゃ喜ぼう!!
他者と比べて嬉しくないふりなんかしなくていい。さもなくばほら、酒タバコ増え~の、犯罪手を染め~の、しまいには・・・な?

というわけで、今日は自分の勝手な喜びについてでありました。熱があっても書くのはやっぱり楽しかった・・!
読んでくれてありがとう。みなさまも、良き週末を!!

それではまた、明日~!

【クンルンネイゴン、ご存知ですか?】

身体と意識の覚醒を目指すすべての方へ!
多くの方に学びを届ける素晴らしい先生で、わたしも尊敬するSeiRenくんのクンルンネイゴンのレベル1からのクラスが7月21日に開催されます!

わたしも参加予定なので、よければこの機会に道教(タオ)に伝わる稀有な教えを一緒に実践しませんか。久しぶりにクンルンを実践するのが今からとても楽しみです!(はじめてやってみた日に、丹田の下辺りから螺旋状にエネルギーが湧いてきて、腰がグルグルと回りだし、その回転が上昇してきてあまりに驚いて止めようとしたところ、なんと椅子から数メートルも吹き飛ばされてしまったという体験をして以来です。ボーゼン自失、でした。人間の身体ってすごいですね・・)

クンルンネイゴンは人間が到達できる最高の状態をこの人生で成就させる人のためのもの。ピンときた人も来ない人も(笑)、生きている間にせっかくなのでぜひぜひこの秘法に触れてみてください!

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