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122/1096 【エロスは癒し】苦しいときの則巻力

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で122日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

122日目、100日代も約1/4に届きそうになっている。ただ落ち葉が積もるように、ただ徐々に月が満ち欠けするように、季節が巡るように、毎日が積み重なる。
毎日何かをすることの良さは、毎日が積もるというのを意識できることだと思う。毎日何かをしている人は、それを積み重ねているし、毎日なにもしていない人は、なにもしていないということを積み重ねている。
毎日していることが、そのままその人の人生だ。その人の人生の物語は、そうやって紡がれている。
いつか何かをしたいと思って生きている人は、「いつか何かをしたいと思うこと」に人生の時間を使っている。

毎日書いていたら、記事が120以上も溜まった。
毎日を意識するっていいな。お日様や月と共に歩むような感覚にもなる。

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今日は夫とモロに同じ風邪をもらって倒れていた。
今も苦しく、グググ苦しい…レ・ミゼラブル…と思っている。とにかく苦しい。このまま死んだら、自分はどう思うのだろう。

まず、父母が可哀想だ。わたしは大丈夫だが、父母はわたしが苦しんで死んだことをとても辛く思うだろう。親の本分とはそのようなものだろうと思う。

だから、このまま死んだら、誰かが病で死んだときのその親たちの悲痛さよ!と思い、これ以上人類が病で死ぬことをなんとかして止められないかと考えはじめ、いきなりやる気にみなぎってしまい、天使や神様のところに行って、もうやめたったれやーと言って、私達だって望んでなどいない!と激怒される気がする。

それで、ああ、自分だって病で死んだ直後からこんなにやる気に満ちて過ごしているのだもの、他の人だって大丈夫だよな!余計なお世話を焼いちまったぜテヘペロと思う気がする。

すると今度は、まだ生きている人が、亡くなった人のことを可哀想だったと思って泣くことをやめさせてあげたいと思いはじめ、「シネバクルシミナク、イガイトタノシイデスヨ」などという文字をどこかに浮かび上がらせようとして、力不足で「シネ」までしか書けずに人々を怖がらせてしまう気がする。

病で苦しんでいると、ロクでもないファンタジーを考えてしまう。

猛烈に寒い。関節や筋肉が痛いし、頭も痛いし喉も痛い。咳き込むと意図せずとも涙が出てきて、涙が出たことで逆反応的に自分がなんだか哀れに思えてくる。

だが自分は書く…!!そして今日の投稿をするという今日だけの自分ひとりの、孤独な挑戦に勝つのだ。

こういうことを書くと、弱った自分を鼓舞できていい。弱った自分からこんな言葉が出せたことで、こんなもんァまだまだ弱ったうちに入らねぇような気がしてくる。

スマホを持って書いていることにひどく苦痛を伴う。両肘の関節と手が痛い。このまま、どこまで書けるだろうか。

頭さ来て起ぎあがってやった。こういう時は北の訛りが出る。布団に入ぇったりするがらますます病人になるんだ!

病気はしても病人になるなという言葉がある。病の身体を療養するのはいいが、気持ちまで病人になってしまうな、ということだと思う。
病気をした時に精神的に一番いいのは、罪のない、不謹慎で明るいことを考えることらしい。そう、エロスなことを考えているのが一番だそうなのだ。
看護士さんを見てスケベなことばかり言う患者は治りが早いそうで、病院は女性の看護士さんが多いため、その点において男性に有利なような気がする。

たしかに、病気のときにはなかなかそんなことを考える気持ちになりにくい。だから、それができるという人は、なにかがとてもたくましいと思う。

体力や精神力や高い教養などの、努力によって高められるものとはまた違った、何か別のパワーだという気がする。それは、生命力のようなものなのだろうか。

性欲の強さとも比例しないし、ロマンチストなだけでもない。性エネルギーが豊富なだけでもない。
たとえば癌で入院して苦しいときなどに、うう…女の尻…などと思えたら、その不謹慎さ、場違い感、何か常識が全然通用しない感じはなんだかとてつもなくすごいもののような気がするのに、これをなんと呼ぶのかすら知らない。
そのあっけらかんパワーをなんと呼べば良いのだろう。

わたしがこれを思うとき、思い出される人物はDr.スランプ アラレちゃんの、則巻千兵衛博士だ。いつも山吹先生を口説いている則巻博士は、見境のない恋愛体質の、節操のないスケベオヤジである。
病気の最中に、則巻博士のようになれたら素晴らしいと思う。
ついでだから、仮に今、これを則巻力と呼ぶとする。

今わたしも病気で、熱もガンガンに上がってきているから自分の則巻力を試すにはいいチャンスなのではないかと思ったが、そもそもこんなことをこの体調で書いている時点でだいぶいい線いってるんじゃないかという気がしてきた。
議題は病に苦しむ時にエロスを求める力について、である。こんなに頭も痛いのによく書くなぁと思う。

わたしは男性が好きだ。男子は男子というだけで既に愛すべき可愛い存在という気がしてしまう。身体のすべての構造が美しいと思う。
人間って美しい生物だなぁとよく思う。猫とかピューマとかフクロウとか馬とか、いろんな生き物をひえー美しいな!!と思うけれども、わたしの感覚だと、人間も同じくそう見える。

女性も美しくて可愛い。女の人はあんまり顔貌なんか関係なく、とにかく可愛いと思う。胸がなくても、太っていても、そういうことは関係なく美しいと思ってしまう。年齢なんか何も関係なく、可愛いくて悶絶することばかりある。

だから、人類を創った神に、グッドデザイン賞をあげたい。
こんな感覚になると、裸体というのはどちらかといえば美術的に美しく価値がある気がしてきて、どうもエロっぽい感覚とちょっとズレてしまう。

だが今、身体のひどい痛みにかき消されつつもわたしの則巻力を最大に発揮してみると、どんな病院が欲しいですかと聞かれたら、自分で食べられない時にあ〜んと言って食べさせてくれる人が、グッドルッキングガイで、かつかなりの薄着をしていて、おひねりを渡すとさらに露出が増えるシステムを採用した病院、と、ここに書くのをはばかられる答えを出すことまではできた。
きっとそんな看病を受けたら、痛みを忘れ、かなり元気になると思う。ほら、考えるだけでなんか笑えてくるではないか!!

というわけで、今日はこのまま投稿するのが多少の迷いを誘う内容となってしまったが、きっと下ネタに罪はないと信じて更新だ…
病に限らず、心が傷ついてがっくりきた時などにも、則巻力を発揮してみるとなんだか根底が軽くなったりもする。よければ、お試しあれ!!

読んでくださったお方が、ちょっとでも楽しんでくれていますように。

それではまた、明日!!


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