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幸せとは・・・

ィリピンのマニラへ行った時のこと。
3日間の滞在で、最終日にスラム街へ行ってきました。
(※観光地ではなく、あくまでスラム街なので旅慣れしていない方は個人で行くのは避けた方が良いです⚠️)

マニラの中心地は、チェーン店も入っていたり
街並みも整備されていてすごく綺麗だったけど
中心地から数キロ離れたところには、
今回訪れたハッピーランドと呼ばれるスラム街があります。

タクシーの運転手にも、危ないから行くなと引き返されたりもしましたが・・・
なんとか30分ほど回ることができました。

街の名前からは想像できないほど
正直に言ってしまうと不衛生な環境で
異臭やハエの多さもすごいです。
現に、伝染病や極度の栄養失調など
問題点もたくさんあります。

ファーストフードの残飯を使って揚げなおししたものを屋台で売っていたり、
ゴミの中から売れそうなものを見つけて月収2万以下で生活をする世帯がほとんどのようです。

スラム街ハッピーランドの町並み

日本人の私たちを見かけると、
ここに住む子どもたちが集まり笑顔で迎え入れてくれました。

最初は、貴重品など警戒しながら恐る恐るコミュニケーションをしていましたが
写真を撮ってほしそうにピースサインをしたり、
英語で名前を教えてくれたりと
とてもフランクで良い子達ばかりでした✨


現地の子どもたちと

町散策を進めていくと、公共のパソコンブースがあって、パソコンゲームをして遊んでいたり
携帯電話を持っている子もいました。

どこを歩いても
小学生以下の子どもたちが歩いていて、
子どもの多さに本当にびっくり!!!

このような環境でも笑顔で友だちと楽しんで遊んでいたり、
笑顔で過ごしている人々の表情が印象的でした。

ある友達からは、"ずっとここに居たい"と話す子どもがいたことも教えてくれました。

東京にいると、次々と最新の商品がでたり
ハイブランドを身につけて着飾ったり
SNSのフォロワー人数を気にして
自分をいかによく魅せるかを必死になってしまう生活に影響されて
承認欲求を満たす🟰幸せ だと思ってしまう自分がいました。

でも、お金や地位などではなく
日常の生活から幸せを感じて生きているハッピーランドに住む人々の姿をみて、
生きづらさを感じて自ら命を絶ってしまう日本人が多いのに対して
よほど幸せそうにみえました。

みんなが平等に過ごすことは難しくても、
手を差し伸べながら
あたたかい社会になっていったら最高だし
自分に出来ることを少しずつでも
やっていきたいなと思っています。

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