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【火】火打石編1・火起こしいろいろ

今当たり前にあるものを、分解して、理を知り、再構築するという、サバイバル&おばあちゃんの知恵袋的魔女活を実践しているミチノ灯です。

「火の起こし方を知らない」ということに気づいたワタクシ。
どんな状況でも自分で火を起こせるようになりたくて、どんな方法があるのか、自分の記憶を探ってみました。

1・板と棒を使う摩擦
2・虫眼鏡で集光
3・火打石

出てきたのは、とりあえずこんなところ。

1は時間がかかるとか難しいとか、TVで見た気がする。そもそも山とか木がある所じゃないとできない。
2は晴れてる日じゃないとできない。
ということで、とりあえず携帯もしやすそうな3の火打石から手を付けてみました。

「火起こし 火打石」で検索してみると、でんじろう先生の実験動画がヒット。

でんじろう先生、マジ神です…!
これが知りたかった!という動画がありましたので(木の摩擦式動画もあった)、火打石に興味のある方はぜひご覧ください。

↓こちらは火打石の歴史を、実験しながら現代から遡っていく動画。

↓こちらは火打石での火の着け方、必要な材料や道具の作り方を解説。

火打石での発火方法まとめ。

・硬い石と硬い金属との摩擦で火花が出る
・石で石を打つわけではない(黄鉄鉱除く)
・火打ち金(鋼)が必要
・軟鉄では衝撃を吸収してしまうので火花が出ない
・石はチャート(堆積岩)など硬い石で(鉄が削れればいい)
・種火(火花)を取る火口(ほくち)が必要
・焚きつけ用の燃えやすい草が必要

ということで、まずは道具と材料をそろえるところからいきます。

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