平和主義者は、全く戦わないのかと言ったら、そうではありません。むしろ、現代では、平和主義者は、積極的に戦う必要があります。戦うと言っても言論戦を行うのです。

平和主義者にも敵はいます。平和主義者の敵とは、平和を脅かす存在全てです。平和主義者は、平和を脅かす存在を、言論戦によって征服し、平和を実現しなくてはなりません。

特に、現代は、国の安全保障が軍事力によって維持されている国がほとんどですから、平和主義者にとっては、それらの国々は全て敵です。突き詰めて言えば、全世界の全ての国は、平和主義者の敵です。なぜなら、全世界の全ての国は、軍事力によって自国の安全保障を図っているからです。

ですから、平和主義者は、これらの全世界の全ての国を、言論戦によって征服し、平和な世界を実現するために戦いを起こさなくてはなりません。

平和主義者の勝利とは、全世界の全ての国を廃止して、新しく平和な国に統合することです。そして、１国で全世界を支配する平和な国を建国することです。

なぜ、２０２１年１２月２日現在の、全世界の全ての国は、廃止される必要があるのでしょうか？それは、自国の安全保障を軍事力に頼っているからです。

では、自国の安全保障を軍事力に頼らない平和な国は、どうすれば建国できるのでしょうか？それは、１国で全世界を支配する国を建国すれば良いのです。そうすれば、外国がないため、戦争に備える必要がないため、軍隊が要りません。そういう国を、言論戦のみによって建国するのです。言論戦のみによって平和な国を建国することが、平和主義者の使命です。

１国で全世界を支配する平和な国を建国することは、大変な戦いです。しかし、この言論戦には勝たなければなりません。勝利の根拠は、平和主義が最も優れた思想だという事実です。

現代の全世界の全ての国は、軍国主義です。国の存続に軍事力が欠かせません。そんな状況は、平和主義者にとっては許せない状況です。全世界の全ての国に、軍国主義を捨てさせ、平和主義に転換させる必要があります。そして、平和主義とは、突き詰めて考えれば、１国が全世界を支配する体制を敷くしか方法はないのです。なぜなら、国が２つ以上あれば、必ず外敵ができるため、軍備をしなければならなくなるからです。

本当の平和主義とは、１国が全世界を支配する体制を敷くことを考えることなのです。日本が平和主義をうたいながら、自衛隊を保有している理由が、世界に国が２つ以上あるからと言えば、納得する人は多いでしょう。外国がある以上、外敵に備える必要があるため、国が２つ以上ある場合には、それぞれの国は自国の存続のために武装せざるを得ないのです。

ですから、日本は、本気で平和主義を貫くつもりなら、全世界の全ての国に、１つの国にまとまりましょうと呼びかけるべきなのです。それをするのが日本国民の義務です。そんな義務は誰も知りませんでした。私が発見した義務なのです。そして、全世界の全ての国が、１つの国に統合することになったとき、完全なる平和主義が成立するのです。

日本は、平和主義をうたっている国です。戦争放棄もしています。ですから、日本には、軍事力によらない平和を追求する権利があると私は思います。軍事力によらない平和を追求する権利を行使することは、全世界の全ての国に、１つの国にまとまりましょうと呼びかけることです。これが本当の平和主義です。

私は日本人ですので、日本が全世界の全ての国を統合して、１つの国になって、１国で全世界を支配するようになれば一番良いと考えています。そのための言論戦も展開するつもりです。

しかし、日本がそれをできなくても、私は、平和主義者として、平和的手段のみを用いて、平和の国を建国することを考えることもできます。

どちらにしても、全世界は１つの国によって支配されるべきです。その平和な国をいかにして建国するのか？それは、言論戦によって建国するのです。それが、平和主義者の使命です。

全世界の国を１つにまとめるためには、全世界の全ての国に、自国を廃止することを呼びかけることになります。これには大きな抵抗が起こることが予想されます。どの国も自国の存続が最優先課題だからです。しかし、平和主義の立場に立って、世界平和の実現を真剣に考えると、どうしても全世界を１つの国で支配することが必要になってきます。ですから、そのことを全世界の全ての国に、納得してもらうことが、平和主義者の行う言論戦のテーマです。世界平和の実現のためには、自国の存続よりも優先すべき事がある、ということを納得してもらうのです。そして、国とは、人の集まりです。その国の国民が、世界平和の実現を真剣に望めば、自国の存続よりも平和の国への統合を優先して考えるはずです。ですので、突き詰めて考えれば、全世界の全ての人に、世界平和の実現を真剣に望むように働きかけることが、平和主義者の行う言論戦のテーマです。

論理は単純です。国が２つ以上あると、外敵が存在することになるため、各国は軍備を考えなくてはなりません。しかし、国が１つしかなければ、外敵がいないため、軍備を考える必要がありません。だから、世界を１つの国にまとめましょう、ということです。これが真の平和主義です。

私は、平和を脅かす敵に対して、言論戦で戦い、平和を訴えて、平和の実現という勝利をおさめます！