見出し画像

バンコクで交通事故に遭い、骨折した話

 ノマドライフを実践するということで、東京都心の1Kのマンションを引き払って、早速バンコクに来た。8月2日に日本を発った時、命の危険を感じるくらい暑かったけど、こっちのバンコクも暑いのは暑いのだけど、季節的には雨季ということもあり、日本ほどの暑さはない。それでも外を歩いていれば、結構汗はかくけれど。あと、雨季といっても思ったより雨降らなくて、快適に過ごすことができている。

 そんなこんなでバンコクで無職&ノマドライフを満喫中にタクシーに轢かれるという事故に遭う。

 東南アジアを中心に展開している、Grabという配車アプリがあり、移動の際にそのサービスを頻繁に利用していた。

 出先から宿に戻るために車を手配し、車に乗り込もうとしたその瞬間、僕は感じたことのないような痛みを左足に感じた。運転手が車に乗り込む僕の方に注意を向けた瞬間、ブレーキを踏む運転手の足が緩み、サイドブレーキもしていなかったんだろう、車が前進した。前進した数十cm前に僕の左足があったため、タイヤが左足の親指ら辺に乗っかったのだ。

 タイヤが足に乗っていることを運転手に手振り身振りで伝えたら、状況を把握した運転手が車をバックした。タイヤが足に乗ったのは時間にして、10秒弱だろうか。結構痛かった。

 運転手に腹は立ったが、タクシーに乗り込んだ後、ソーリーソーリーと謝ってはいたし、アクシデントなので、まぁしょうがないと思うことにした。足の方は、痺れのような痛みはあったのだが、何とか大丈夫だろうと思い、当初の目的地の宿まで送ってもらった。本当は、この後荷物をまとめて、ジムに筋トレに行く予定だったのだけれども、段々と時間が経つに連れ、歩行の際に痛みを感じるようになり、予定を変更して、スクンビットのサミティベート病院に行き、診察を受けることにした。

 この病院は以前にも一度来た事があって、日本人専用の窓口があり、通訳もいるので、英語が不得意な僕でも安心して診察を受ける事ができる。前回同様、今回もドクターは親切な人で他のスタッフの対応も良く、待ち時間も少なかった。そして、レントゲン撮って診断の結果、左足の親指の第一関節付近の骨折で全治6週間との事。

 なんてこった。ノマドライフ開始早々で骨折。

 費用は約14,000THBで、日本円で49,000円くらいだったけど、保険会社の海外旅行保険に入っていた且つ保険会社と病院が提携?しているので、僕の立て替え負担もなく、とても楽であった。

 そんなこんなで、事故から5日ほど経過した今、痛みはそれほどないけれど、今後しばらくの間は足を気にしなければいけないことに物凄くストレスを感じている。また、今回の事故に対するGrabサービスの対応が結構良かったので、それについてはまた別記事に書こうと思う。

 おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?