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コーチとして夢の途中ですが…

『世界中を旅しながら、幾つになってもコーチとしてクライアントさんと繋がっていたい』そして最終的には『コーチングで幸せな人を増やし、どんな人も働きやすい社会をつくる』という夢に一歩踏み出した私ですが、起業してからはやくも半年が過ぎました。

ここまでの私の軌跡はというと…

  1. 23年間勤めた会社を脱サラし、起業する

  2. 自分の都合で調整できる環境で仕事をしたい

  3. 子どもと触れ合う時間を増やしたい

  4. コーチとして独立し、生計を立てる

という自分の目指した目標部分の途中3までは大満足な日々を送っています。

そして半年間やってきて、大変ではありますが、「コーチ」としての仕事が私は大好きなんだなと、コーチングをするたびに、そしてコーチングを受けるたびに感じています。
今日は「コーチとしての私」について書いてみたいと思います。

コーチングの大好きなところ

クライアントの反応

守秘義務がありますので、セッション内容については書けませんが、やはりセッションをしている最中、そしてセッションとセッションの間のクライアントの反応や変化がコーチの私自身とても嬉しいです。

私の質問でクライアントが思ってもみなかった考えが出てきたり、忘れていたことを思い出したり、そうすることで何かに気付いたり、行動するための原動力となったりしています。

またセッションの中で「話を全力で聴いてもらえる」という安心感があることも「全てを吐き出せてよかった」「ここで話すために1ヶ月頑張った」というお声をいただくことも私の励みになります。『傾聴』の大切さを身をもって感じています。当たり前のことなんですが、コーチングでとても大切な部分だと思っています。

セッションとセッションの間にもクライアントは行動したり、成長する姿を見せることがあります。「セッションの間も何かあれば連絡を」と伝えてありますので、思いがけなく「こんなことをしました!」とか「こんなことがあったよ!」と途中経過を報告いただけることも、クライアントとの信頼関係を築けていることを感じ、とても嬉しくなるのです。

コーチとしての私の反応

コーチングを始めると、途端に「コーチ」としての私がムクムクと起き上がってきます。

「楽しい!嬉しい!大好き!」ドリカムみたい(笑)。でも本当に私の気持ちはそんな感じなんです。

クライアントの話を聴きながら、私の中の「あれ?」って思う違和感や「なぜ?」と疑問が湧いたりするのを自然に待って、その心に忠実に従い、クライアントに質問したりフィードバックをします。

元々「人の応援をしたい。人の話を聴くのが好き。」っていう人ですから、コーチングをやればやるほど、深みにはまっていくような感じです。

会社員の時の最後は「管理職」でしたが、私はリーダーとして部下を引っ張っていくことは苦手でした。会社からはそんなリーダー像を求められましたが、私は部下を応援しながら後ろから背中を押すリーダー(自分ではみんなの「お母さん」や「お姉さん」と言っていました)としてマネジメントしていました。ですので、この「コーチ」という職業は私にピッタリな気がしてならないのです。「天職」だと思っています!

終わりに


私は会社員の時から、「右をむけ」と言われたら「なぜ?」と思うクセがあります。その答えに納得いかなかったり、疑問に答えてくれない上司に無理やり右を向かされることには、本当に納得がいきませんし、右を向きたくない人です。そこは頑固なのです(笑)。それだけに精神的に追い詰められたこともありました。こんなのでよく23年間も我慢してきたなぁと思いますが、もう二度と会社員には戻りたくありません。

でもそれだけ会社員をやってきたからこそ、男性であろうとも女性であろうとも会社員の大変さはそれぞれあり、理解しているつもりです。大半の大人は会社員の方々なので、そんな方々の気持ちに寄り添って、クライアントが楽に生きられるサポートができたらと思っています。

私が出会ったどんなプロフェッショナルのコーチでさえも、満足いくセッションは数少ないと聞くので、私には当然だと思いますが、やればやるほど課題も見つかり、やればやるほど上手になる部分もあります。

まだまだ「夢の途中」。ワクワクは続きます…。

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