騎士A様のオリジナル曲 感想レポ【The Night編】

前回からスタートした誰得なんだ?と思う
企画「騎士A様のオリジナル曲 感想レポ」。
今回は「The Night」です。
前回よりかは内容が短いと思いますが、熱量は変わらないままなのでご承知を…。
あと何か意見とか感想があればお気軽にどうぞ!!
※卒業メンバーについて触れています。

↓本家様


作詞 作曲について

まず初めに作詞作曲についてです。
作詞は「KOUTAPAI」さん作曲は「kimny」さんです。

KOUTAPAIさんはすとぷり様やAMPTAK×COLORS様への提供だけでなく声優さんへの提供が多い方です。

kimnyさんはこの「The Night」のみの作曲をされています。


The Nightという楽曲は音楽は若干控えめかつカッコ良さをグルーヴ彼らの華麗な歌声で成立されています。
実際ゆきむら。さんも「僕らじゃなかったらダメだ」と配信で仰っていました。

またこの楽曲は所々に英語が組み込まれているのですが、発音を滑らかにすることで大人っぽさを演出されています。

歌詞 音楽について


ここからは本格的に歌詞、音楽にピックアップしていきます。

I never let you down 手つかずのvein
眠る君起こして did it up and pick up
The Night(騎士A)

初っ端から英語からのスタート。
最初の英語を訳すと…
「私はあなたを決して失望させない」
veinは「静寂」
次に「掘り起こして拾う」
つまり、「俺らが引っ張りあげる」。その次に出てくる歌詞は

知らず知らずに 俺の物に
The Night(騎士A)

騎士A様らしさ全面です。他の曲も聞いてみると分かると思うのですが、このような「俺のもんだ」を存分に出すとにかくカッコ良いんです!!!!(ヤケ)

またラップも織り込まれているこの曲。もしかしたら現在、「ヤミィ」や「Knight Game」があるのはこれが原点だったのかもしれません(推測です)
面白いのがアップテンポのようなリズムとゆったりめのリズムの混合。オーケストラかなぁ?と思うくらいに変わります。

切って 情熱 溢れ 輝いて

My Diamond
The Night(騎士A)

サビ直前の歌詞では冒頭で「俺の物」とされた私たち(ダイヤモンド)と希少価値の高いダイヤモンドをかけています。上手いですね。

サビでは一気に展開が変わり、コールと全員の英語のみになります。超シンプルなサビ。私初めて聞きました。驚きましたね、初見の時。「こんなどシンプルな曲なのにカッコイイって一体どうなってんだ!?」と。
途中の

we are Grinder
The Night(騎士A)

とありますが、「Grinder」とは「研削」、「盤」、「研ぎ師」、「粉砕機」など石に関連した意味があります。
つまり「我々はあなたを研ぎます。輝かせます。」的な意味があるのでは?と。英語の意味を知ると面白いですよね。シンプルだからこそ深い意味がある。しかも大人ぽい。

2番を見てみると更に私たちを沼らせようとする歌詞がたくさんあります。

引き込まれて 抗えないよ baby
The Night(騎士A)
削って 独占 感じて 輝いて
The Night(騎士A)

はい。今まで言ったようにダイヤモンドと私たちをかけています。
さらに1番では「切って」と言っていたのを、
2番では「削って」となっています。恐らく1番では見つかったままの状態だったダイヤモンドを切って形を整える。2番ではそれを削って、さらに整えて綺麗にさせるということですね。比喩が上手すぎます。

そこからCメロでは

やっと出会えた君と言う原石に

二度と離さない君の他には要らない
The Night(騎士A)

完璧に沼にハマらせようとしております。そりゃそうだ。希少価値が高いんだもの。


長すぎた歌詞の解説(?)から音楽にいきましょう。
歌詞も含めて聞くと分かりますが、ほとんどずっと同じ旋律のままで進みます。サビでは先程も言った通り、音楽ではコールあり、超シンプルな構成…。どんな意図でそのようにしたのだろうか…。ただ言えることはこのカッコ良さは騎士A様にでしかできないこと!!!

騎士A様独特の雰囲気のある大人ぽさやカッコ良さ、魅せ方、リスナーとの接し方を見てこその楽曲だと思うので3150てことです(?)


歌唱について

前回の決戦エンドレスのときにほぼ全部の箇所に触れて超長文になってしまったので、ふんわりと感想を言っていきます。(さっきがもうほぼ全部の箇所やった)

この楽曲は音と音の感覚が英語の部分だと狭く、日本語は少しゆとりのある広めな印象がありますね。というより英語の曲と日本語の曲ってだいたいそうですね。ひとつの音符に入る文字数が違うので…。

歌詞の解説から「大人っぽさ」「上品」を押し出しているため、全員の声にツヤがある歌い方です。
私的にいいな〜と思う箇所は
ゆきむら。さんの

こっちおいで
The Night(騎士A)

がまず1つ目ですね。そんな綺麗な声で言われたら迷わずに行きますよね()。

2つ目はしゆんくんの

光帯びて shiny
The Night(騎士A)

です。独特なオーラのある彼だからこそ、この部分を歌うことでより1層輝いて見えます!
「shiny」でキラキラと輝いているしゆんくんが脳裏に浮かびます…!

また1番ではまひとくん、2番ではてるとくんの

夢中になって綺麗になる これから
The Night(騎士A)

のメインボーカルとハモリのバランスが丁度良くて心地がよく綺麗です。ハモリの音量がメインボーカルとあまり変わらないため、これもまた新しさを感じます。
てるまひが歌っているパートは可愛さや爽やかがありつつ、どこか色気があるのが個人的に好きです。

続いて2番へ。
またも英語からのスタート。ゆきむら。さんの華麗な英語…。ゆきむら。さん本人は聞こえた音を日本語にしてそれをそのまま歌っているといつしかの配信で仰っていました。にしても綺麗すぎます。

2つ目、3つ目は一気に行きます。
そうまくんの

狂わせる視線の先
The Night(騎士A)

ばぁうくんの

引き込まれて 抗えないよ baby
The Night(騎士A)

です!この2つは配信内や動画でよく出てきたので皆さんも親近感あると思います笑

そうまくんの「狂わせる」で一瞬巻き舌してるのカッコイイんですよね〜。
私巻き舌出来ないので…ゆきむら。さんの巻き舌とかどうなってるんだろうって逐一思ってしまいます笑(部活で出来るようにって言われたけど結局出来なかった人)

ばぁうくんは言わずもがな、低音の「baby」です!「抗えないよ」の「よ」からの「baby」て高低差があって中々ピッタリに音がハマりにくいのですが、完璧で素晴らしいです。

Cメロ。しゆそま、ばうむら、てるまひの順番で歌っていきます。ここは今まで以上に色気増し増しでかっこいいですよね。
そしてラスト。綺麗なゆきむら。さんの歌声で終わりです。


MVについて

今回は彼らのイラストと動画の構成で制作されています。

動画は「MIZUKING」さん。ばぁうくんの歌ってみた動画ではお馴染みの動画師さんです。

背景から文字の配置まで全てが完璧で騎士A様をより輝かす素晴らしいお方です✧*。
ダイヤモンドということでメンバーカラーが散りばめられた銀河(?)が映ります。
個人的にMIZUKINGさん好きなので嬉しいです(*^^*)

最後に

やばい、今回は短いとか言いながらまた3000字超えてしまった…。ごめんなさい…。

ですが、この「The Night」にはとても良い「かけ方」をしていることがわかったと思います!私はこの曲を知って解釈をしたときに歌詞が上手いな〜とずっと思っていたので(普通にみんな気づいてると思うけど)
短くしたはずが結局変わらなかったので、多分今後も同じぐらいです笑

ではまた次回(o・・o)/~

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