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「銅はどうかな?」みたいな月並みな質問をAI (ChatGPT) にしたら、とても真っ当な回答をしてくれたよ

Michiru: 銅の価格は今どうなっているのでしょうか?

#ChatGPT : 申し訳ありませんが、私の学習データは2021年までしかなく、閲覧機能もないため、銅やその他の商品の価格について現在の情報を提供することはできません。商品価格やその他の経済指標に関する最も正確で最新の情報については、常に信頼できる最新の情報源を参照することが重要です。

最近のことは、ググれ〇ス


何の気なしに、 #OpenAI 社が提供している #ChatGPT に、「銅相場について、ドウ思っているのか」訊いてみました。

結果、「学習データが十分に提供されていないため、ごちゃごちゃと御託を並べるつもりはございません。(ググれ〇ス)」とのことであった。

では、「2021年時点での状況は、ドウだったのか」と聞きなおしました。その結果が、下記の通りです。

Michiru: 2021年の銅価格はどうだったのでしょうか?

#ChatGPT : 2021年の銅価格は、様々な市場要因によって大きな変動を見せました。銅は広く使用されている工業用金属であり、その価格は建設業や製造業などの需要、供給障害、世界的な経済状況など、さまざまな要因に影響されます。2021年前半は、世界最大の銅消費国である中国の旺盛な需要や、COVID-19の大流行による供給障害などを背景に、銅価格は上昇しました。しかし、後半はパンデミックによる経済的影響への懸念や世界的な生産量の増加により価格は下落しました。なお、銅の価格は、他の商品と同様に大きく変動する可能性があり、投資判断の際には市況やその他の関連要因を注意深く見守ることが重要です。

学級委員長みたいな優秀さですね。次は、話題を変えまして、仮想通貨とコモディティに関して。

なんでも関係性があると思うな

Michiru: 暗号通貨とパラジウムのコモディティ市場。相関性は?

#ChatGPT : コモディティや暗号通貨を含む異なる資産の価格が、類似の市場要因に影響されることは珍しくありません。例えば、コモディティと暗号通貨はどちらも世界的な経済状況、投資家心理、需要と供給の変化の影響を受ける可能性があります。ただし、パラジウムなどの商品と暗号通貨の価格には直接的な因果関係がないことに留意することが重要です。これらの資産の価格は、互いに独立して動くことがあり、異なる要因によって影響を受けることがあります。投資判断を行う際には、常に特定の市場の状況や、特定の資産の価格に影響を与える可能性のある要因を慎重に検討することが重要です。

ついでに、ロシアのパラジウム事情について確認しました。師曰く…

Norilsk Nickelって、知ってるかお前(ハナホジ)

Michiru: ロシアのパラジウム採掘業者?

#ChatGPT : ロシアは、宝飾品、歯科、電子機器など様々な用途に使用される希少価値の高い金属であるパラジウムの重要な生産国である。パラジウムは通常、白金族金属鉱床で発見され、ロシアには世界最大の白金族金属鉱床のいくつかがある。ロシアのパラジウム生産は、主に2つの国有企業によって行われている。ノリルスク・ニッケルとアルマジー・アナバラである。ノリルスク・ニッケルは世界最大のパラジウム生産会社であり、ニッケル、銅、プラチナなど他の金属も生産している。Almazy Anabaraは、パラジウムと他の白金族金属の小規模な生産者である。これらの国有企業に加え、ロシアには小規模の民間パラジウム採掘企業も多数存在する。パラジウムはロシアで重要な商品であり、同国のパラジウム鉱業はパラジウムの世界市場において重要な役割を担っている。

最後に、財務状況なんかについても、教えを請うことにしました。

まあ、何回も言うけど、最新の状況はググれ

Michiru: ノリルスク・ニッケルの財務状況は?

#ChatGPT : ノリルスク・ニッケルはロシアの鉱山冶金会社で、世界最大のパラジウムの生産者であり、ニッケル、銅、プラチナなどの他の金属の重要な生産者でもあります。他の企業と同様に、ノリルスク・ニッケルの財務状態は、時間の経過とともに変化し、市況、操業実績、世界経済の発展など、様々な要因に影響される可能性があります。
近年、Norilsk Nickelは、ニッケルを中心とする一部の製品需要の減少や生産コストの上昇など、多くの課題に直面しております。しかし、同社はパラジウムの旺盛な需要もあり、これらの課題の一部を相殺することができました。2021年、ノリルスク・ニッケルは、1兆2000億ロシア・ルーブル(約165億ドル)を超える収入と2000億ロシア・ルーブル(約27億ドル)を超える純利益を計上し、堅調な財務結果を報告した。ただし、この数字は2021年のものであり、同社の現在の財務状況を代表するものではない可能性があることに注意が必要です。企業の財務状況を評価する際には、常に最新かつ完全な情報を考慮することが重要です。

「先生」の存在意義が見直される

はじめて、最新の #AIツール を使ってみました。結構、どや顔で「LINEのチャットボットって知ってるか?」みたいなことを言う人がいるんですが、今現在、大衆向けに実装されている、"ボット"の類は、恐らく、" #人口無能 "であると思うんです。(そういう用語がある。)

つまり、人間が「こう答えなさい」と、回答の手順やら、内容を用意している類の"チノウ"は、"無能"なわけです。

一方で、人間の指図に依らずに、これまでの蓄積データをもとに、文脈やら内容を再構成して、人間がわかるように伝えることができる"チノウ"を、"(人工)知能"と呼ぶそうです。

銅相場に関するフィードバックにしても、これから、学習データやら傾向等が蓄積されていけば、十二分に「あのなあ、お前そんなことも知らずに、相場モン触ってるのか」みたいな叱責をしてくれる可能性は、十二分に秘めています。

教育に関しても、これまで「Teacher vs Educator」みたいな論議がありましたが、完全に前者(教科書を板書するだけの“先生”)が淘汰される、明確なビジョンが見えました。

一方で、"人間的思考や生き方"を教えることのできる人物は、もしかしたら、"先生"ではなく、違った呼び名で、人間の間で必要とされてゆくのかもしれません。

Michiru: 現場からは、以上です。

ChatGPT: どういたしまして。ご質問のお手伝いができてよかったです。もし、他に質問があったり、さらに情報が必要な場合は、遠慮なくお尋ねください。お役に立てるよう最善を尽くします。


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