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かけがえのない時間を

流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じますせわしく過ぎる日々の中に私とあなたで夢を描く

3月の風に想いをのせて
桜のつぼみは春へとつづきます


ふと頭に流れる、『3月9日』のメロディー。

ああ、今日は、3月9日なのか、と曲をダウンロードする。

この曲は、高校の卒業式に歌った。
もともとサビしか知らなくて、歌うって決まってからようやく全部を聴いた記憶がある。

そんなことを考えていたら、もう人生で、「卒業式」を経験することはないなと気がついてしまった。

小学校の卒業式。
中学校の卒業式。
高校の卒業式。
大学の卒業式。

瞳を閉じれば あなたがまぶたのうらに いることでどれほど強くなれたでしょうあなたにとって私も そうでありたい

どの卒業式でも、うるりとした記憶がある。
そのとき出会った人たちと離れたくないって。

通い慣れ親しんだ校舎にももう来ることはないと思うと涙が溢れてしまっていたよね。

グラウンドを駆け回って遊んでいた小学生の時も、

部活に熱中していた中学生の時も、

部活と勉強、恋に一生懸命だった高校生の時も、

勉強に、海外研修に、学生団体にと活動していた大学生の時も、

もうその時には、戻れないんだ。

制服を着て、みんなで部活終わりに駄弁っていたあの時には、もう戻れないんだ。

そう考えると、学生時代ってかけがえのない毎日だったなあ。

社会人もとっっても楽しいけれども、もう戻れないからこそ、羨ましさと寂しさがうまれてくる。


去年、袴を着て臨んだ卒業式が最後の卒業式だったなんて。

あのときは、あんまり実感がなかったけれども、今考えると、ちょっと寂しい。

なんてことを、大学卒業から1年経った今、思います。

どの時間もかけがえのない時間。

こんな風に思えるよう、これからもまいにちを過ごしていきたい。

今日もお疲れさまでした。
おやすみなさい。


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#どっころまいにち日記部 #まいにち日記部

#3月9日 #卒業式

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