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「文喫」に行ってきました

平日休みの今日、「文喫」に行ってみた。

文喫とは―― 文化を喫する、入場料のある本屋。人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約九十種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催します。 (文喫ホームページより)

もともと気になっていたんだけれども、なかなか行く機会がなく、「行きたいなぁ〜、でも六本木って行くの緊張する」なんて思っていた。

今日の夜の予定の最寄駅と路線が一緒ということで行ってみた。

まず、入館料1500円、税込みで1620円を払って中へ。

席を確保して、本を選ぶ。

カフェにあるようなテーブルと椅子が置いてあったり、クッションにもたれかかりながら本を読めるエリアもあったり、学習机みたいな机が置いてある閲覧席というエリアもあったり、思い思いの場所で読書を楽しんでいる、そんな印象。


わたしは、隅っこにあるソファー席。 壁の側でなんとなく落ち着くような。

棚から取ってきた心惹かれる本とおかわり無料のコーヒーをサイドテーブルに置いて。

最初に取ってきた本はこの3冊。

小さい頃によく読んでいた『タンタンの冒険 シドニー行き714便』

最近興味があるコピーについて『毎日読みたい365日の広告コピー』

今行きたい国のキューバについて『素顔のキューバ案内』

『タンタンの冒険』は、思わずクスクスと笑ってしまうようなストーリー。

キャラクターがいい・・・。
「コンコンニャロのバーロー岬」というハドック船長のセリフは、懐かしくてつい小さく口に出して言ってしまった。

『365日の広告コピー』は、1日1つずつ広告コピーが紹介されていた。

「初めての一人旅を、人は、一生、忘れない。」という青春18きっぷのコピーがお気に入り。

『素顔のキューバ案内』は、観光地の紹介ではなく、筆者が知るディープなキューバについて記されていた。

わたしも、ただガイドブックに載っている観光地をサラリとなぞる旅ではなく、深いというかその地を理解できるような旅がしたい。

読み終わった本は、返却して、また次の本探しへ。

次に持ってきたのは、この3冊。

『なくなりそうな世界のことば』
『図書館さんぽ』
『カフェイン・ガール』

『なくなりそうな世界のことば』の中で、印象に残っていることばがある。

「malamalaaq (マラマラアク)」というパキスタンのブルシャスキー語。

意味は「ごろごろ、うだうだ、がつがつ」。今のわたしにぴったりだと思う。

『図書館さんぽ』は、一人暮らしを始めてから図書館に行かなくなったから、久々に行ってみたいと思っての選択。

『カフェイン・ガール』は、今日この後カフェに行くから予習みたいなもの。
筆者の喫茶店の楽しみ方がイラストで描かれていた。

次の3冊。

『空港時光』空港が好きなので、タイトルとカバーに惹かれて。

『心地よさのありか』もっと日常を心地よいものにしたくて、そのヒントを得るために。

『あたらしい沖縄旅行』7月に沖縄に行くので、事前学習。

約4時間滞在して、9冊読むことができた。最後に紹介した3冊は、ペラペラとめくっただけのページもあったけれども。

途中お腹が減ったので、プリンをおやつに。
固めのプリン。飲食代は入場料には入っていないので、注文の時に支払いを。


4時間の滞在だったけれども、もっと長い時間滞在してもいいなと思った。

朝から夜まで篭って、普段読まないような本を読むという過ごし方をしてみたい。

帰りに、1冊糸井重里さんの本を買ってしまった。
装丁が美しくてつい手にとっていた。じっくり読もうっと。

文喫は、とても居心地の良い空間だった・・・! ぜひまた行きたい。

本が好きな方はぜひ行ってみてください。

今日はここまで。 おやすみなさい。
明日も良い1日になりますように。


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