・ちょっとお堅く綴ってみます。

拝啓 皆様方には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
さて このたび弊社は 1 月 30 日付けで社名を[株式会社ウェザイン]から[株式会社FOLK FOLK]改称いたしましたのでお知らせ申し上げます。
今までは「株式会社ウェザインが運営する結婚式場 FOLK FOLK」でしたが、これからは「FOLK FOLK Inc. のウェディング事業部 “ウェザイン”」となります。

・理由はたくさんあります

1. 株式会社ウェザインとして10年が経ち、役目を果たした実感。

2. プロデュース業として、ウェディング以外にも多角的になった。

3. FOLK FOLKの認知度が予想以上に高まった。

4. FOLK FOLK ○○○という横展開の事業が増えた。（今後も増える）

5. FOLK(人々)というキーワードの元、仲間がどんどん集まった。

6. 自己紹介がややこしかった。（個人的理由）

7. 社員雇用の際も、FOLK FOLKへの関心が高い。

8. etc…（書き出すとキリがない）

・正直、ちょっと寂しい。

と僕が言ってしまってはいけないんすけど、昔の僕が胸の奥の方でそう言ってます。けど、今を生きる自分がめちゃくちゃ説得（自問自答）して、今回の決断に至りました。決して結婚式を無碍にするわけではなく、むしろ結婚式・ブライダルカルチャーを盛り上げるためにも、今回の社名変更は必要なのかもしれない。音楽イベントからカップルが生まれる。カフェで出会って結婚式をする。僕たちはあらゆるキッカケを作り、ご新規カップルの入り口を開拓してきた。これからもあらゆる人々の役に立ち、新しい切り口で僕たちなりのブライダルカルチャーを現代にフィットさせる。寂しいけど間違っちゃいない。そう言い聞かせています。

・想いとして、最後に。（まとめ）

これまでブライダルカルチャーの革新と、ウェディングから始まる地域活性を使命に邁進してきました。 しかし、いつしか自分の想いが社会(地域)の課題解決に向かっていき、ウェディングの領域から飛び出ることがありました。FOLK FOLK Coffee, Hostel, Garden, Toy... これら全ては純粋に「ウェディングの付加サービス」として、ウェディングを落とし所に設定して、ウェディングの為に営んでおりました。おかげさまで、結婚式を考えている新規顧客集客の切り口になったり、卒花嫁との交流の場として大いに活躍しまし た。

一方で、このハコは、私たちの想像を超えて様々なカルチャーを発信し、数えきれないイベントの数々を 生み出しました。音楽、アート、ファッション、教育、あらゆるものが結婚式場の概念を超えていきました。 とても嬉しい出来事でした。ご縁をいただいた皆様には感謝いたします。

そして 2020 年、FOLK FOLK が4年目を迎えた時、新型コロナウイルスが猛威を奮いました。自粛期間中には色んな活動をしました。それはウェディングに限らず。その中で、存続していくためのアイデアをたくさん考えた結果、やはりウェディングの領域から飛び出るアイデアがたくさん閃きました。株式会社ウェザインというウェディングのプロデュース会社では抱えきれないビジョンになりました。

そして、そのビジ ョンは、FOLK(人々)の名の下でバッチリハマる気がしました。FOLK( 人々 ) と FOLK( 人々 ) を結んだり、混ぜたり、落ち着かせたり、体験させたり。これからは【FOLK( 人々 ) にとって、役に立つこと。】が 使命になります。これからは、結婚式を考えるカップルはもちろん、その他の人々にとって、「こんなサー ビスがあったら嬉しい!」をどんどん叶えていく会社にします。

駄文乱文長文になりましたが、今後のFOLK FOLKとその中で輝くスタッフ達を、引き続きよろしくお願い申し上げます。
結びになりますが、皆様の明るい未来を伊勢からお祈りいたします。

FOLK FOLK Inc. 代表取締役　東山 迪也