見出し画像

ハワイ親子ホームステイ

こんにちは!ハワイライフスタイルのMichiです。今回はお問い合わせをよく頂くハワイでの親子ホームステイに関してお話ししますね。

ポイント1 実はハワイを含むアメリカという国は「ホームステイ」というコンセプトに馴染みがない・・・

私は大学時代には東海岸のフィラデルフィアに住んでいました。その後カリフォルニアのサンディエゴにも3年ほど住んだ事があります。それ以外にも、勿論今回お話するハワイには9年、今はアイダホに住んでいますが何処に住んでいたとしてもアメリカ人は「他人を自分の家に泊める」という概念がありません。ホームステイというコンセプトはもともとヨーロッパで盛んなものですが、アメリカでは留学生が多くいるエリアでしか受け入れられていません。アメリカ人に「homestay」という言葉を使っても「???」ということも多々あります。

アメリカ人は家族でない人を家に泊める・・・ということに慣れていないのです。ですので親子ホームステイを成功させるためには

①ホームステイに慣れているファミリーを探す

②子供も一緒に泊めてもらえるファミリーを探す

③=キッズフレンドリーなファミリーのもとでホームステイを体験する

という事が失敗しない親子ホームステイの鍵になります。

想像してみてください。もし自分が独身、または子供のいない夫婦だとしたら就学前の子供と一緒に日本からママがホームステイに来たらどうでしょうか?

子供は泣いたり騒いだり・・・自分がゆっくりTVを観たり、コーヒーを飲みながら寛ぎたいのに1週間彼女たちがいる事でそれが出来なくなってしまったら・・・

それは・・・ストレスです。(笑)

だから、小さいお子さんも大丈夫ですよー💗というファミリーのもとで楽しく過ごせた方がお世話になる方も気疲れしないで済むのです。

最後にハワイで親子ホームステイが可能なオススメのご夫婦2組をご紹介しますが、申し込む前に是非これからお話することをきちんと準備してホームステイを体験くださいね。

ポイント2 Michiからママへのアドバイス

アドバイス① 子供のしつけ

アメリカでは公共の場で子供が泣く、叫ぶ・・・ということはありません。アメリカの家庭では親の言うことは絶対で、とてもしつけが厳しくたとえ2歳、3歳の小さなお子さんであってもレストランに行って泣く子供がいたら、子供と席から立ち泣き止むまで席に戻りません。しつけがなっていない子供をレストランに連れてくる・・・ということは親にとっては恥ずかしいことなのです。ということで日々の生活の中で公共の場ではワガママは通用しない・・・ということを子供に教えてください。

画像1

アドバイス② ホームステイはお客様ではない。家族の一員である。

大人のホームステイでも勘違いをされる方が時々いるのですが、ホームステイに受け入れてもらう時には自分も家族の一員であるということを忘れないようにしてください。ホテルで滞在する時のような「ゲスト」として振る舞うのではなく、家族として行動してくださいね。具体的にどういうことかというと食事の際に準備や食事の後のお皿洗いなどのお手伝いをする。お家のお掃除などをホストファミリーがしているのを見たら自分も手を貸す。お買い物に行く時に一緒に行って買い物を手伝う。お子さんがいる家庭であれば自分の子供も一緒に子供達のベビーシッターをしてあげる・・・などなど、家庭によって状況は様々だと思いますので一緒に過ごしながら自分がお手伝いできることがあれば是非積極的にヘルプしてあげてください。その時には必ず自分の子供も一緒にお手伝いさせましょう!


ヘルプの1つとして日本食を作ってご馳走してあげるのも良いと思います。その場合はアメリカでは必ず家族のアレルギーを確認することと、食事の好みもそれぞれはっきりしているので好き嫌いがないかどうか、何を作ろうとしているかを説明してそれを皆んなが食べれそうか・・・などを事前に確認しましょう。簡単に手頃な値段で作れるものとしては焼きそば、すき焼き、肉じゃが、なべ物、巻き寿司、カツ丼、豚の生姜焼き、餃子、お好み焼き・・・など。一つ気をつけなければいけないのはアメリカ人はお肉の脂身の部分を好みません。なので牛丼なども切り落としの脂身の多いお肉は好まないと思うので(脂身の部分を食べずに残すと思います。)気をつけて下さい。(ハワイは日本食のスーパーがあるので切り落としが手に入りますが、アメリカ本土では切り落としはスーパーには売っていません。誰も好まないから・・笑。日本人のママたちで日本食をよく作る人はミートスライサーを持ってます。肉のかたまりを買って必要な時にスライスする・・・。凄いですよね。)またイギリスではインド人の移民が多いのでカレーが好まれますが、アメリカでは全員がカレーが好きなわけではないので事前に食べれるか確認しましょう。食事に関してもう1点、アメリカでは自分の食事をシェアする・・・という考えはありません。レストランでもいくつか注文してみんなでシェアする・・・という事に抵抗がある人もいるかもしれませんので注意が必要です。アジア系アメリカ人の場合は日本食も、韓国料理も、中華料理もシェアして食べる習慣があるので大丈夫かもしれません。

画像2

オススメのハワイ親子ホームステイ

これからご紹介するご夫婦2組は親子ホームステイを受け入れてくださるホストファミリーです。それぞれエリアと条件がありますのでご説明しますね。

1 カネオヘホームステイ ー 人気のカイルアから車で15分の隣町カネオヘのホームステイ。日系アメリカ人のご主人とその奥様はハワイ生まれハワイ育ちです。奥様はハワイアンジュエリー作りが趣味。旦那様は貿易のお仕事をご自宅でされています。ステイ中は奥様にハワイアンジュエリーや手作りソープを教えてもらうことも出来ます。カイルアのファーマーズマーケットにも連れて行ってくれますよ。(最低滞在日数4泊から受け入れ可能)ホームステイの詳細はこちら:https://hawaiilifestyles.net/kaneohehomestay/

画像3

2 マカハホームステイ ー オアフ島の西マカハエリアのホームステイ。ご主人はアメリカ人、奥様は日本人のご夫婦のもとでのホームステイです。ご主人が元シェフで奥様も料理研究家でいらっしゃるので滞在中に毎日英語でお料理のレッスンを受けながら滞在できます。乳児と一緒でもOKなホームステイです。ワイキキからかなり離れているのでマカハのご自宅でのんびりゆっくりハワイステイを楽しむ・・・という方に向いています。滞在は30日以上から可能です。ホームステイの詳細はこちら:https://hawaiilifestyles.net/chef_homestay/

いかがですか?「自分も子供と挑戦してみようかな・・・」と思われた方はお気軽にご連絡くださいね。

お問い合わせフォーム:https://hawaiilifestyles.net/contactus/

ハワイライフスタイル サービス&オンライン講座などの紹介リンクhttps://michiway.com/about/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?