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一眼レフ超初心者がすぐにいい感じの写真を撮影する方法

この記事は MoneyForward Advent Calendar 2018🎄 の13日目の記事です。

新卒デザイナーの西村です。毎日楽しく働いています。写真を撮るのが好きで、社内の人や友人に「一眼を使いたいけどどうやって撮ればいいかわからない!」という質問をもらうことが最近多いです。

そんな期待に応えるため、「一眼で写真を撮る必要に迫られた超初心者がとりあえず即席で一眼っぽいいい感じの写真を撮影するための方法」をまとめてみました。

まずはこの設定で撮ってみよう

ではいざ。(夜とか暗い部屋とかじゃない)普通の明るさで、(静止している、または俊速で動いたりしていない)人とか物とかを撮影する想定です。

1. 撮影モードはA/Avモード(絞り優先)にしよう
くるくる回るやつを切り替えて選択できます。
他にもP、S、Mやよくわからない記号が並んでいるかと思いますが、それはいったん無視!!

2.ISOをAUTOにしよう
AUTOにしておくと、明るさを自動で調整してくれます。

3. f値を一番低いやつにしてみよう
いったん一番低い数値にしてみてください。背景がボケやすくなります。
レンズキットのレンズだったら多分4とかでしょうか。1.8とかだったらめっちゃボケる。

3. シャッターボタンを押そう
ファインダーをのぞき、シャッターを切ります。半押しでピントを合わせ(フォーカス)、さらに深く押して撮影です。
半押ししたらピピって音とともに赤い四角がいくつか出るはず。撮りたいものにそれがあたっていたらOKです。
撮りたいものじゃないものにあたっていたらもう一回半押ししてみてピントを合わせ直しましょう。ぱしゃ!

さーーーて、どうでしょう。一眼っぽいいい感じの写真が撮れたのではないでしょうか。

ねこ可愛いですね。

紅葉にピントを合わせて背景をぼかすとこんな感じになります。

え、無理だったよ。って人、どんなところが無理でしたか?
次に記述する無理な理由別気をつけるポイントを確認してもう一度どうぞ。

背景がボケすぎている

・f値をあげよう
一番低い値から2,3段上げてみてください。5.6か6くらいにしたらボケすぎることはないはず。

背景があんまりボケていない

・撮りたいものと、背景の距離をあけよう
背景が近いと被写体以外にもピントがあたっちゃったりするし、そもそもあんまりボケません。後ろを抜きましょう。

・フォーカスを一点にしよう
上のをやっても無理だった人。ピントが広範囲で合ってしまっているのかも? フォーカスを一点に変えてみましょう。

写真自体が暗い

・ISOを上げよう
普通の明るさの想定って言ったけど、屋内とかだったらそれでもちょっと暗くなっちゃったりするかも。AUTOがうまくいかないときもあるので、ISOを下から一段ずつ上げてみて綺麗に撮れる数値を見つけましょう。

ブレている

・脇を……脇を閉めるんだっ……
設定でどうにかする方法もあるのですが、いまどきの一眼のAモードで止まっているものを何回撮ってもブレるなんてことはそんなにないはず。脇をしめて手元がブレないようにしてください。それでもしんどい人は脇にペットボトルかなんか挟んでみましょう。

上記を試せば、普通の明るさで人とか物とかをいい感じに撮影することはできると思います。
もしも「まだ無理撮れねーよ!」って方がいたら追記するので教えてください。

明日は同期エンジニアのつっきーの記事です! それでは!

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