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‘24.1.14 旧東海道「金谷坂 菊川坂 小夜の中山」

大井川を越えて金谷宿に来ました。

島田宿から金谷本陣を過ぎて金谷駅までは割と平坦な道ですが、金谷駅から諏訪原城跡までは登り坂が続き、
歩き甲斐のあるウオーキングコースとなります。

その途中に「金谷坂」があります。この坂は近年に復元された石畳ですが、多くの人が東海道の面影を楽しみに訪れる人気スポットです。

金谷坂入口

この金谷坂を登り切ると諏訪原城跡に着きます。この日は城趾には寄れませんでした。

この諏訪原城趾までは多くの方が歩いて来ますが、ここからの菊川坂から小夜の中山にかけては距離とアップダウンもあって歩く人もまばらになってきます。

菊川坂にきました。
ここには江戸時代の石畳が残る区間があり、旧東海道の醍醐味的なルートの一つと思います。バイクを止めて歩いてみましたが、不揃い石畳はとても歩き難いものでした。わらじを履いて歩いてみると江戸時代を味わえそうだな、と思いました。

東海道 菊川坂
江戸時代の石畳案内
江戸時代後期の石畳 歩きにくかった・・

この菊川坂を下り切ると 間の宿 菊川 です。

間の宿

そして菊川から小夜の中山に登るのですが、急勾配な坂を登ります。この日はバイクで一気に駆け上がりました。バイクでも急勾配を感じますので歩きではきつい上りとなります。

急坂 掛川宿の前に日坂宿があります

小夜の中山に着きました。

峠の 扇屋 さん 手作りの子育て飴が有名
久延寺のお正月飾り
小夜の中山から 粟ヶ岳の茶文字

そして「二の曲り」です。あまりの急勾配さにビックリでした。バイクで途中で気を緩めるとコケる確率が高い坂と思いました。

二の曲り
ジェットコースターみたいな坂@@
途中でバイクを停めるのが怖かった

下りきると日坂宿となります。
この急坂やアップダウンでの駕籠(かご)サービスもあったことがこの絵から伺えました。

広重狂歌東海道日坂

春になったらこのコースを歩いてみようと思います。 日坂宿へ続く



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