見出し画像

マイカメラ Nikon D700

もう古すぎて、デジタルカメラとしては紹介するようなものではないかもしれませんが、D700いまだに愛用しています。

D700はフルサイズ中級機として2008年に発売されました。自分はその頃はD200のDXフォーマット機を使っていて、いつかはFXフォーマット、と思っていました。2011年の秋に人生の節目の記念的なことが訪れ、狙っていたD700が国内出荷終了のアナウンスがあったことから、ここで買わねばと、ほぼ最終に近いシリアルナンバーを手に入れました。仙台ニコン生産の Made in Japan です。

以来、たくさんの写真を撮ってきました。もう10年以上経ってしまいましたが、最新カメラは今も気になってはいますし(Zfとか)、機能画質は敵いことも判っていますが、記念的に購入したこともあり、現代でも充分な画質のデータを出してくれると思っているので、これでいいというか、これがいい、と使い続けています。

NX-STUDIO でもニコンは古いカメラのRAWデータもサポートしてくれているので、思い通りに仕上げることが出来ているのも使い続けている理由の一つです。

これまでレンズ沼にも何度も深くハマりましたが、結局の一番のお気に入り愛用レンズは、これも古く20年近く愛用している AF Micro-Nikkor 60mm f2.8D です。マイクロレンズは一度使うと手放せません。フィルム時代は Ai Micro-Nikkor 55mm f2.8S を愛用してきて、D100を買った時に迷わず買い足しました。

FXフォーマットでの標準レンズとして、等倍から遠景まで、D700ではあらゆるシーンで高解像データを出してくれるので、この一本だけで出掛けることも多いです。ただ現代の高画素機では役不足であることは否定はできません…
今となってはクラシックレンズの類かもしれません、ボケ味や解像力が高いマイクロレンズは多数ありますが、ここまで愛用してくると機械的に息絶えるまでD700と共に使ってみたいと思っています。

古い NIKKOR が大好きです。

マイ標準レンズ AF60 Ai55 Ai50 Auto50Ai改
Ai55mmはリング固着して使用不可状態
マイクロよりボカしたい時はf1.4の出番
AiレンズであればD700で使えるFマウント
絞りリング連動爪が備わっています
‘23年7月撮影 Ai Nikkor 50mm f1.4 (1978年製)

最後まで読んで下さりありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?