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【Music】最大規模のワンマンで"光る"想い/ライブレポート「羊文学 LIVE 2024 "III" YOKOHAMA ARENA」

2024/4/21(日)に羊文学の横浜アリーナ公演に行ってきました。
とっても素敵なライブでしたので、詳細にまとめておこうと思います。
この記事をご覧いただくことで「面白そうなバンドだな」「羊文学のライブを見たい!」「やっぱり羊文学大好き!」と色々な層の方に羊文学への関心や愛を深めていただく一助となれば幸いです。

1. 更なる飛躍を目指す三本の柱【ライブ概要】

ライブの概要は次のとおりです!

【タイトル】羊文学 LIVE 2024 "III" YOKOHAMA ARENA
【日時】2024/4/21(日)18:00~20:30
【場所】横浜アリーナ(Aパターン・キャパシティ13,000人)
【アーティスト】羊文学
【備考】チケットSOLD OUT/タイトルの読みは「さん」

羊文学 LIVE 2024 "III" YOKOHAMA ARENA 概要

ワンマンだとドラムのフクダヒロアさんが話す機会があるのですが、ここのところ良くある「下北沢のベースメントバーから始まり、渋谷クアトロ、恵比寿リキッドルーム、Zeppを経て一歩ずつ進んできました」という旨のライブをする場所が大きくなってきたという話。今回もありましたが、その規模が「いよいよ壮大になってきたな」と実感させられます。
やっぱり好きなミュージシャンがたくさんの人の前でライブをしているのはとても嬉しいです。同じものを好きな人が同じ空間にたくさん。幸せでしかないですよね。

アジアツアーを経ての本ライブ。しかし、アジアツアーとは独立したワンマンライブという位置付けでした。
本ライブのタイトルになった"III"は、メンバー3人がそれぞれ大きな柱のようになって、羊文学を支えたいという思いを込めて付けたとのこと。メジャーデビューから数年が経ち、自分たちがしっかりとしていないと簡単に潰されてしまうと感じているそうです。
MCでベースの河西ゆりかさんが由来を説明していました。
更なる飛躍を考えているからこその語りを受けて「これからも羊文学のことを好きでいたい!」「自分たちファンが四本目の柱になりたい!」と思いました。

会場内での1枚 この写真、洗練されていてすき

ライブは新旧織り交ぜたセットリストで、お客さんたちだけでなく、メンバーたちをも踊らせる素敵なステージでした。次のチャプターから詳しく書いていきます。


2.羊文学がもっと好きになった時間【感想】

⑴ かわいすぎるグッズ

グッズがとにかくかわいい。
先行物販が12:00からあったので12:00ぴったりに行ったところ、既に500人くらいの列ができていました。
余談ですが、羊文学ってお客さんの装いもみんなおしゃれでかわいいです。

20分程で無事お目当てのグッズを買うことができました。

購入したグッズの一部 かわいくてため息出ちゃう
ガチャでフクダさんモデルのバッジ3連発+アクスタ=最高!

グッズはオンライン含めて売り切れてしまっているものが多いようです。
残念ながら買えなかった方のために一部グッズを再販するようなので要チェックです!

⑵ 心ときめくパフォーマンス

序盤の轟音での演奏から、終盤の強力ラインナップの畳み掛けまで終始すごかった。
好きなバンドの曲を大きな音で聴ける幸せこそがライブの醍醐味だよなと改めて感じた次第です。
いつもより少しゆっくり目の演奏も多く感じたのですが、アリーナ仕様ということなのでしょうかね?
またすぐにJAPAN JAMで羊文学のライブを見る機会があるので、比較してみようと思います!

セットリストは以下のとおり。

1.予感
2.Addiction
3.踊らない
4.ロマンス
5.1999
6.honestly
7.mother
8.GO!!!
9.人間だった
10.若者たち
11.マヨイガ
12.永遠のブルー
13.恋なんて
14.OOPARTS
15.more than words
16.光るとき
17.FOOL
【encore】
18.夜を越えて

羊文学 LIVE 2024 "III" YOKOHAMA ARENA セットリスト

以下のとおり公式プレイリストも用意されています。余韻。

横浜アリーナの大画面や照明をフルに活かした演出も素晴らしかったです。
グッズで購入したリングライトが様々な色に変化するので、私は曲ごとの照明の色に合わせて変えて楽しんでいました。
永遠のブルーのときにお客さんたちがみんなブルーにしているのはエモすぎた…ひとりひとりとハイタッチして回りたい気持ち。
ハイタッチといえば、ライブの最後に女性陣2人がステージ両サイドまで走っていて手の届くかぎりのお客さんとハイタッチをしていました。その時にポツンとステージに立ったままのフクダさんがシュールでかわいかった。

何度も見ているのに、大画面に映る人間だったのMVに見入ってしまった…

⑶ エモーショナルな瞬間

フクダさんとゆりかさんのMCは、先ほどご紹介したとおりです。
フクダさんは更に、「今回は武道館をすっ飛ばして横浜アリーナでライブができたけれど、更に有明ガーデンシアターとか東京ドームとか大きなところを目指していきたい。」、「まだ決まっている訳ではないので願望だけれど。」、「みなさんの希望になりたい。」という話もされていました。「たくさんの方に自分たちの音楽を聴いてもらいたい!」という良い意味での成功欲を感じます。本当にアツいです。
ゆりかさんのスタッフさんたちへのリスペクトを込めた言葉も素敵でした。

そして、ボーカルの塩塚モエカさん。
アンコールで涙を流されながら「なんか自分の人生じゃないみたいだなって」と仰っていましたが、間違いなくあなたが積み上げて作ってきた物語です。むしろ、私たちオーディエンスが夢をみさせてもらったことに感謝でいっぱいです。
それぞれに込み上げる想いがあった瞬間でした。

モエカさんが、最初の方に「リングライト良く見えているよ。持っていない人も良く見えているからね。」とちょっとヒネている発言をしたのも彼女らしくて好きです。そうでなくちゃね。


3. "III"はまだ続く…ライブLP&映像作品とツアー発表 【今後の作品・ライブ情報】

⑴ "III"のアナログレコード化&映像作品化!

終演直後に"III"のライブLP(アナログ盤)と映像作品(Blue-ray&DVD)化が発表されました。2024年11月13日発売予定で、既に予約開始しています。
私も早速、LP+映像作品のセットを予約しました。
セットにするとどうやら付録として"III"のバックステージパス(レプリカ)が付いてくるようです。
スタッフさんが首から下げていて「かっこいい!」と思って見ていたのでうれしい。

⑵ 全国ツアーとアジアツアー追加公演開催決定!

全国ツアー(タイトル未定)とアジアツアーの追加公演も発表されています。
こちらもチケットの先行販売が既に開始。
ワクワクが続きますね!


4. とにかく最高だった!羊文学LOVE!【さいごに】

とても素敵なライブでした!
120点満点、言うことなし!また次のライブが楽しみです!
良いものはシンプルに「良かった!」とまとめるのが1番だと最近感じています。
味付け必要なし!

ひつじちゃんをパシャリ
終演後にまでグッズ購入を勧めてくるあざとさ、嫌いじゃない

以上です。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました!


参考のため、羊文学 Official Websiteをリンクで貼っておきます。
ファンクラブに入ると「情報量たくさんで楽しい&羊文学情報が追いやすくて便利」を体感できるのでおすすめです。

こちらは羊文学のLPについての記事です。
よろしければあわせてご覧ください。


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