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若者の心を折ってるのは自分を含む年長者だと思った瞬間

こんばんは。Mickey★です。
お盆休みの前に会社のメンバーや元役員から「休んでください」と言われました。。周りから言われる程、休むのが下手過ぎる・・・というか、昔から手を抜いた方が良いですよと言われることもあり、ちょっと手(気)を抜くと、途端にトラブルに見舞われる(といってもたいしたレベルではない)ことがあり、どうやって抜けば良いのか、分からない上に4月からは更なるプレッシャーを背負うことになったので、益々、気楽に休むことがなくなりました。

8月は、メンバーと今後のキャリアについて、面談をしていたのですが、10歳上の方と面談した時に、「あまり新しいものに興味が持てなくなった」と言われました。そもそも、その方は人間や物事への関心が薄い傾向にあったので、これまでのキャリアとかも聞いたところ、若い時にチームのために効率化を進めていたものの、当時の売上のしくみが作業をした分をそのまま計上できる形だったため、効率化をすると売上が下がるということで、その時の上司から反対をされたようで、そういったやる気も折られたようです…。
作業した分をそのまま計上する時の評価も明確にはなく、よっぽどの乖離がなければ、請求できたようなので、私が上司だったら、他の仕事を取りに行って売上を上げる、とか別の方法を考えるけどな~と思ったし、言いました。この方の場合、あまり変化は望んでいないものの、言われたことは自分の感情とは別に責任をもって対応はしてくれるだろうと思い、その人が少し頑張ってもらえば、出来そうなことを伝えました。
・・・一回、心を折られた人は、自分から再度、踏み出して行動をするのは、パワーがいるし、本人の意欲がないと難しいなと感じました。

そして、この後に若者が心を折り始めている場面に出くわしてしまいました。。。

その若者は、プライベートでジムに通い、食事制限をしてボディービルの退会に出る程にストイックで意志が強いです。私とは別グループですが、『営業改革を一人でもやる』と意気込んでおり、実際に1件受注をして取り組んでいました。
別の打ち合わせの時に「もう(難しい仕事を受注するのは)止める」と言い出し、「なんで?」と聞いたら、「他の簡単な仕事を3つくらい受注するのと、その難しい仕事を1件するので、売上は同じだから。なのに、その難しい仕事の方が時間を多く取られる。・・・それに別組織の人たち、こっちの仕事でないものも依頼してきて、こっちに頼めば何とかして貰えると思ってるんですよね」と言われました。
ただ、その仕事は、その若者の仕事ではなく、マネージャーがやるべき仕事だと感じました。そのグループのマネージャーは、隣に座っていたのですが、その若者に共感はしていたものの、それをなんとかしようとしませんでした。
私は、その場では、何も出来ませんでした。
しかし、別のグループとは言え、私は上司に相談して問題解決をしないと、この若者が心を折ってしまうと感じました。(この若者が心を折りそうになったのは、このこと以外に別にあったことを、私は他のメンバーとの面談で知ります)

直属の上司が相手を尊重する心、正しい倫理観、行動力を持って接さなければ、若者の心を折るのは、自分だと思い知らされました。
ただ、若者からその言葉を聞いた後、自分が感じている以上に心のダメージを負っていたので、自分の中で、「同じことをしたくない」というのが結構、重要なことだったんだと気付きました。
その若者が有言実行タイプなので、無意識のうちに同志のように思っていたところがあったかもしれません。
その若い世代の心を折るようなことは、絶対したくないし、阻止しなければならないと改めて、心に刻みました。


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