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タレントのファンへの提供価値は時代と共に変わると感じた話

こんばんは。Mickey★です。

推し活という言葉については、自分にとってイチオシのタレントやキャラクター、いわゆる「推し」を応援する活動のことのようです。
2021年の流行語大賞にノミネートされたそうですが、全く知りませんでした。

今は、自分の生活をかけて応援している人はいませんが、かつては、ファンとして、GACKTさんに13年間くらい、どっぷりとハマっていました。

とあることがきっかけで、彼のファンクラブは止めてしまい、今は時折、「どうしているのかな?」と昔の男を思い出すかのように、たまにウォッチしています。(それでも、近年に出演している「翔んで埼玉」や20年記念ライブに行っていたので、人から見ればファンじゃない?と思われそうですが…)

テレビでも取り上げられたので、知っている人も多いと思いますが、去年9月に無期限活動休止となっていましたが、昨日、無事に活動再開をされました。
もし、私が今もGACKTさんのファンであれば、無期限活動休止となった時点で泣き崩れ、何を目的に生きれば良いのかと思っていたに違いありません。(大げさかもしれませんが、テレビ出演の録画し忘れて、泣いたことが本当にあります…)

今でこそ、You tubeやtwitter、インスタグラム等で芸能人がガンガンに配信されていますが、私がファンになったのは、20年以上前の2001年で、この時は、テレビ、雑誌、ラジオ、ライブ等のイベントでしか情報が得られない時代でした。
今のように情報が得られない時は、「芸能人=雲の上の人」で、彼らに会うことは、『非日常』であった訳です。
そして、どんな家に住んで、どんなものを食べて、どのように過ごしているんだろう、という妄想を膨らませるという楽しみがありました。

人気の絶頂期の時はファンクラブに入っていても、ライブのチケットが取れないという時期があり、生で会えるというのは希少価値がとても高かったのですが、今はお金さえあれば、推しのアーティストを最前席で観ることができるので、特別感を簡単に手に入れられるという意味で、ワクワク感を感じることが少ない気がします。
最近ではライブ終わった後に一緒に写真が撮れるという特典等も出てきていて、身近に接することができるようになったけど、逆に何を話せばよいか、困らないかなと思います。

私は、芸能人の日常は興味があるものの、本当の現実は知りたくなくて、それこそ、『2次元空間で夢を魅せてもらうこと(個人の幻想や妄想)』に価値があるように思っていました。
しかし、Twiceとか、BE:FIRSTみたいにオーディション時点からファンを作るというのが流行っているように、最近は自分が応援するアーティストや芸能人が有名になるプロセスを一緒に作り上げていく方に変わってきているのではないかと思います。

時代と共に、この辺りの価値観も変わってきているんだなと感じた次第です。


因みにGACKTさんがYou Tubeでやっている英語学習チャンネルがあり、GACKTさんと一緒に発音練習ができるのですが、本当にマンツーマンで教えてくれている気がして、これが無料で提供されているって、恐ろしい時代だなと感じます。(You Tubeの広告収益は入るけど、たいしたことないハズ)
おそらく、GACKTさんの収益はグッズ販売が主だと思われます。

⬇️GACKTさんの英語ちゃんねるはコチラ

※塾長の挨拶動画を観る時は、一人で観ることをオススメします。


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※冒頭写真はGACKT公式サイトより引用

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