必要なものと必要でないもの

余りじっとしていることが昔から苦手で、いつもなんとなくせわしなく過ごしてきた。瞬発力と行動力はあるのだけど、いつも軽率で見切り発車は当たり前、そしてすぐに飽きてしまうという傾向にある私。今も基本的には変わらないのだけど、少しずつ変化してきていると思う。特に少し前から取り組んでいる全集中(ひとうひとつにフォーカスすること)によって本当にそのことが自分に必要なのかどうかを判断できるようになってきているような気がする。例えば食べる時にビールの味、食べ物の味に集中することでその味を堪能することはもちろん、美味しいと感じているのかとかまだ食べたいのかとかそういう自分自身の気持ちにも意識が向かうようになった。そうなるともう食べなくても満足しているとか、今はビールは必要がないとか思うようになった。自分の行動の一つ一つに意識を向けて生活してみると自分に必要なものと必要でないものがクリアになってくる。みんなそれが普通なのかな。
私の場合は普段生活しているといつも頭の中には雑音がたくさんあってあーでもないこーでもないと私の脳は大忙しのフル稼働をしている。それが全集中によって少しおさまる。今この瞬間に集中することの大切さ、重要さに気が付いてきている。自分に必要なものがわかるってのは、迷いや無駄もなくなるし周りの人の発言にも左右されなくなる。だって周りが何と言ったとしても自分に必要なものは自分にしかわからないのだからね。あなたはそう思うのですね、でも私はこうなんです、で終わりだよね。きっとそんな風に強くなれると思う。
これからも全集中取り組んでさらに磨き上げるぞ!ADHD全開の私がこれからどう変わるのか、自分の変化が楽しみ!

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